こんにちは、yamです。
今回は、自分が大学生だったころの自分に伝えたいことを書いていきます。
大学生といえば、時間が有り余っていますよね。(特に文系学生)
しかし大学生は自分で行動を起こさなければなにも起きません。
また、大学生は社会に出る前の最後のモラトリアム期間でもあります。
私は高校を卒業して都内の大学へ進学したのですが、今振り返るとかなり時間を無駄にしてしまったと後悔しています。
全く後悔のない大学生活を送るのは難しいですが、もし今の自分が大学生に戻れたとしたら、こうするだろうなということを書いていきます。
この記事は特に大学進学を目指して勉強を頑張っている高校生に読んで欲しいですね。
きっと参考になると思います。
出身大学が人生を決めるのではなく、自分の人生を決めるのは自分自身
自分が高校生や大学生のときは、しょっちゅう週刊誌やネットの記事で大学に関する情報を集めていました。
週刊誌やネットの掲示板は、よく大学の格付けや、就職率などのデータに関していろいろ書いていますよね。
就職に強い大学、教育熱心な大学など。
自分もそういう「大学」という枠組みでよく比較をしていました。
しかしこれってよく考えたらおかしな話ですよね。
慶應大学を出てフリーターになった人にも会いましたし、逆に無名の大学出身だけど、1億円以上の資産があり、毎月15万円の配当金をもらって優雅に海外で生活している人にも会いました。
ようするに、大学を出た後の人生はその人次第です。
「○○大学だから○○だ!」というのは、主語がでか過ぎます。
後はあまり大学そのものに期待しすぎないほうがいいですね。
自分も受験生の頃は大学の偏差値をやたら気にしていましたが、大学を卒業して数年たった今ではほとんど気にしていないです。
まぁ優秀な大学へ行けば優秀な人とたくさん知り合えるというのはメリットだと思いますが、30過ぎて未だに学歴のことを話しているような人は、大学受験が人生のピークだった人なので、みなさんはそうならないように気を付けてください。
お金の勉強をしておくべき
大学生がアルバイトで稼ぐ金額なんてたかが知れています。
そのお金で友だちと遊んだり旅行したりするのもいいですが、お金の勉強を少しでもやっておけば、その後の人生はかなり有利になりますね。
特に株式投資で、少額でもいいから自分の好きな会社の株を買うことをおすすめします。
そうすることで自然に経済に興味が持てますし、世の中の仕組みを理解することができます。
私は25歳から株式投資を始めましたが、もっと早くから初めておけばよかったと後悔しています。
この世はお金を中心にまわっている資本主義社会ですからね。
多くの人が株式会社で働いているのに、株式に関して全くの無知でいることはかなり不利です。
しかしこうしたお金に関する教育は義務教育ではやってくれません。
できれば社会にでる前の段階である程度勉強しておきたかったですね。
大学生と言う若い段階で知識を身に着けておけば、その知識はずっと使えるので勉強しておきましょう。
大学の講義で受動的に学んだことは一切忘れましたし、全く役に立っていません。
しかしお金に関する知識は裏切りませんよ。
学生のうちにいろんなバイトを経験し、自分の好き・嫌い・得意・苦手を見つける
多くの大学生は3年生になると、就職活動をはじめますよね。
そこで
「自分はどういった仕事がしたいのか、向いているのかわからない」
と多くの学生が悩みます。
まぁそりゃあ、やってもない仕事が好きか嫌いかわかりませんし、向いているか向いていないかなんてわかるわけもありません。
食べたことのないものを好きか嫌いかなんて言えないのと同じです。
なので大学生のうちに様々なアルバイトを経験しておくとおすすめします。
わたしは1人で黙々と作業をすることに関しては比較的得意なのですが、不特定多数を相手にするような仕事は精神がすぐに疲弊してしまったので、全く向いてないことがわかりました。
しかし自分はそれを克服しなければならないものと思っていて、その後の人生で若干苦労とか迷走をするハメになってしまいました。
大学生のうちであれば、アルバイトを短期でやめてもキャリアには響きませんし、やり直しが直ぐにききます。
一番大事なのは、「何が好き・得意で、何が苦手・嫌い」なのかを自分で理解することです。
それがわかれば、そもそも会社に就職して集団で働くことに向いていないことに気づけるかもしれません。そうすれば、わざわざ自分が不利な舞台で戦わずに済むわけです。
みんながやっていることが、自分にとって全く向いていないことだってあります。
なので周囲に流されず、自分なりの価値観、判断軸を様々なアルバイトを経験して養うことをおすすめします。
そして自分が苦手な分野で戦おうとせずに、得意な分野で戦いしましょう。
海外旅行に行く(東アジアとリゾート地以外)
海外旅行は借金してでも行くべきです。なぜなら海外旅行で得られる経験や気づきはとてつもないリターンがあり、自分の視野が一気に広がるからです。
日本にずっといたら、日本という国を客観的に観れません。
もちろん海外に行けば、日本と違う常識や文化に戸惑うこともありますが、そういった経験が人生の貴重な財産になります。
特に、日本とあまり文化を変わらない東アジアと、観光客ばかりのリゾート地以外のほうが異文化を味わえます。
日本は将来的に明るい兆しが観れませんし、海外に視野を入れることはマストだと思います。
私は大学の卒業旅行で友人とヨーロッパに行きましたが、その経験がなかったら、世界一周旅行に行こうとか、海外の友人を作ろうとかいう発想にはなりませんでした。
あのときの旅行が自分の行動範囲や大きく広げてくれたのは間違いありません。
海外にでることで、様々な生き方、選択肢があることに気づいて欲しいです。
サークルは無理して入らなくていい
大学に入ったらサークルに入って、青春を存分に楽しみたい!って人は多いと思います。
だからといって、サークルに入らなくても大学生活は楽しめますし、サークルに入らなくても就職できます。
高校まではおとなしい人が、大学に入ってサークルに入っても、あまりうまくいかないケースが多いです。
人間関係もだるいし、大人数の集まりが苦手だったら、1人で楽しめる趣味に没頭したほうがいいです。
もしくは、自分でサークルを立ち上げるか、ネットを使って趣味仲間を造ればいいと思います。
SNSの発達した世の中で、わざわざサークルだけにこだわる必要はないと思います。
自分でビジネスをやってみる
現在では個人でも稼げる時代です。大学生のうちにネットビジネスをやっておけば、スキルや経験を積むことができます。
ネットビジネスなら初期費用もかかりませんし、大学生でも気軽に始められます。
正直大学の授業を受けるより、自分でビジネスを初めて、そこから得た知識や経験のほうがよっぽど将来役に経ちます。
具体的には
- ブログ
- アフィリエイト
- SNS
などがいいでしょう。
フォロワーが多いということは有名大学卒の学歴と同じかそれ以上の価値があります。
就職活動の定番的な質問で、「学生時代に力を注いだこと」がありますが、多くの就活生は「バイトリーダー」「サークルで部長」「海外留学」「ボランティア」などを挙げるでしょう。
それらの定番的な回答に対して、「ブログで月5万円稼いだ」「ブログで月5万PVまで増やした」「SNSのフォロワーを1万人まで増やした」といった経験をアピールすれば、多くの就活生と差別化できると思います。
特にブログをやると必然的に文章力、マーケティングスキルなど、社会で必須のスキルが身に着くのでオススメです。
まとめ
以上、大学に入学したときの自分に向けて記事を書いてみました。
まず伝えたいのは、大学そのものに期待するな、理想と現実は違うということです。
大学なんて長い人生のうちの4年間に過ぎません。
大学4年間が楽しくても、それ以降の人生がつまらなかったらイヤですよね。
そのためにはそれ以降の長い人生を楽しむための準備期間であることを意識しましょう。
「イヤだ」「向いてない」と思ったらスパっとやめてOKです。
ただし、家でゲームやYoutubeばかり見ているの時間がもったいないので何かしらやってみることをおススメします。
これから大学生活を送る方や、現在大学生の方の参考になれば幸いです。
それでは、また。