世界一周をして気づいた20のこと

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こんにちは、yamです。

私は2016年に始めた世界一周旅行を含め、今まで約45か国を旅した経験があります。(旅に出た理由、予算については後述予定)

現在新型コロナウイルスの影響で海外旅行に行くのが難しい状況になっており、旅に関して思いを馳せることが多くなりました。

そこで、旅をしていた間に書いていた日記を参考に、世界一周旅行を通じて気づいたことを20個紹介します

コロナが収束したら海外を旅してみたいという方が少しでも参考になれば幸いです。

目次

世界一周をして気づいた20のこと

①どこの国へ行っても皆スマホを見ている

日本人はみんな電車の中でスマホをいじって不気味とかいう人がいますが、それはどこの国へ行っても同じでした。

むしろ海外の方が、仕事中でもスマホをいじっていたりしていましたね。スマホ依存の問題は日本だけではありません。

②日常会話レベルの英語で特に困らない

語学力が高いに越したことはないですが、語学力が低いからと言って旅行ができないわけではありません。

レストランに行けば、食事をしに来たというのは店員さんもわかります。

言葉は通じなくても、ジェスチャーや翻訳アプリ、スマホの画像、ガイドブックなど、いろいろな伝達手段があります。

ですので語学力がないからと言って海外に出ないのは非常にもったいないですね。

③3か国語、4か国語喋れる人はいくらでもいる

languages concept, English, Italian, German, French, Spanish. Paper signpost on a wooden desk

英語が少しできたくらいですごい扱いされる日本とは違います。

実際私は3か国語を流暢に話す人をたくさん見てきました。

そのことを自慢気にするわけでもないので、日本の英語教育に対して危機感を抱きました。

④どこに行っても同じようなものが売られていて、同じ音楽が流れている

どこへ行っても日本車とコーラにはお世話になりましたし、どこへ行っても同じ曲が流れていました。

世界は均一化していると思います。

⑤ネットやテレビの情報や経験者が語ることも、参考程度にしておく

同じものを経験しても、同じように感じるとは限らないし、むしろ違うことの方が多いです。

同じ映画を見ても感じ方が違うように、人によって感じ方はさまざまです。

ですので周囲の人の情報もあくまで参考程度にしておいたほうがいいでしょう。

⑥日本の接客態度は世界基準からしてみれば異常

スーパーのレジ係が立っているのは日本でしかみたことがありません。

海外のスーパーでは座りながらやる気なさそうにレジを打っている人が大半です。

コンビニの店員もスマホをいじりながらレジに立っていたりします。

逆に言うとお客さんとして日本で過ごすのは快適ですが、働く側としてはかなり厳しい環境だと思いました。

⑦日本人の観光客は少ない

同じ東アジアの韓国、中国などと比べるとそんなに多くないと感じました。

ツアーガイドの方も、日本人観光客が減って、中国人観光客が増えてきていると言っていました。

このことからも経済状況を表していますが、日本人はもっと海外に出ていろいろ学んでほしいですね。

⑧世界一周しても性格は変わらない

旅行中はアクティブに行動しましたが、私の内向的な性格そのものは変わってないです。

内向的な人が海外に出て外向的に振るまえることができるのは、自分の興味のある活動をしているからです。

⑨旅が日常に感じてくると、時が過ぎるのが早い

新鮮さがないと時が過ぎるのが早いですね。

大人になると時の流れが速くなるのと同じです。

⑩違う国で働いたり学んだりするのは普通のこと。特別なことではない

Students holding various flags of different countries in the classroom, student exchange

異国の地で働いたり、勉強している人に多くで会いました。日本人は国内に留まりすぎだと思いますね。

恐らくこれからの日本は海外に出稼ぎに行ったりする人が増えてくると思います。

⑪どこへ行っても、ないものねだり

ヨーロッパにいた時は、アジアの喧騒とご飯が恋しかったですし、アジアにいた時はヨーロッパの街並みが恋                                しくなりました。

どこへ行っても隣の芝生は青く見えるものです。

⑫結果がどうであれ、憧れのものを憧れのままにしておかないで良かった

結果が悪くても、経験になりますし、次のステップへと進むことができます。

一番ダメなのが、やりたいことを後回しにしてしまうことですね。

憧れのものをそのままにしておくと、いつまでの頭の片隅にのこったまま、死ぬ間際に後悔することになりますよ。

⑬人とのコミュニケーションが一番思い出に残る

観光地に行って見学しただけでは、大して思い出にはなりません。

それよりも現地の人と関わることで、自分ならではの体験ができますし、その国に対する思い入れはより深くなります。

現在では海外の人と繋がれるアプリも多くありますし、事前に友人を作るのをおすすめします。

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⑭リゾート地でのんびりするのは歳を取ってからか、誰かと行くべき

海外のリゾート地に一人で訪れたりしましたが、これは完全に自分のミスでした。

体力のあるうちに行くべきところが他にありますね。

家族や恋人がいるかたは是非どうぞ。

⑮人生と同じで、いかに過程を楽しんだかが重要であって、世界一周をしたことそのものには価値はない

世界一周はあくまでも手段です。いつも楽しむ気持ちを忘れてはいけないことが重要です。

⑯目標がないとがんばれないし、ダメになる

少なくとも自分はそういうタイプです。目標に向かって頑張っている時が一番充実感を感じていました。

世界一周後の燃え尽き症候群に注意です。

⑰人は環境に染まる

人は環境の奴隷です。

人生変えたいなら環境を変えましょう。

自分を変えるには、①時間配分、②付き合う人、③住む場所のどれかを変えるといいとはよく言いますが、場所を変えれば自然と時間配分と付き合う人も変わるので、場所を変えてみましょう。

⑱価値観や幸せは環境が変わればすぐに変わる

野宿を何回もしていれば、温かいシャワーを浴びるだけで幸せでした。

しかし日本に帰ってくるとすぐに慣れてしまって、ありがたみを忘れてしまうんですよね。

まぁ人間とはこういうものですね。

ただ、ふとした瞬間に海外の厳しい環境で過ごしたことを思い出せば、何気ない日常に感謝することができます。

⑲食べたいものを食べれるってすごく幸せなことだし、食べれるうちに食べたいものを食べておくべき

Mature man eating sushi in sushi bar

スリランカで40度の熱を出して1週間入院したときに、食べたいものが食べれるってほんとに幸せなことだなと痛感しました。入院しているうちは生きている感覚がありませんでしたし、元気なうちに食べたいものをたくさん食べておきたいなと感じました。

⑳やりたいことがあるなら、できるだけ早くやるべき

世界的なパンデミックを経験してそう思った人は多くいると思います。今できることが将来もできるとは限りません。世界は常に変化しています。

特に海外は物価がどんどん上昇していますし、旅に出るなら早いほうがいいです。老後の生活ばかり考えて、今を楽しめないなんて損でしかありません。

おわりに

旅好きの自分ですが、コロナの影響もあり、最後に飛行機にのってから2年以上の期間が経ちました。多くの人と同様、早く海外旅行に行きたい気持ちでいっぱいです。

大学の卒業旅行がきっかけで海外旅行にハマった自分としては、2度と取り戻せない貴重な時間を奪われた学生は本当に不運で可哀そうだと思っています。

自分がこの記事を書いたのも、学生の人達に海外旅行のことを少しでも伝えたいと思ったのが大きな理由です。

「海外=怖い」と思っている人も多いです。

しかし狭い世界に閉じこもらずに、少しだけでも日本の外に足を運んで、自分の世界、考えを広げられる人が増えたら、日本は今より少し良くなるんじゃないかな・・・なんて思っています。

自分も一人で海外を旅する前は不安でいっぱいで、あらゆる旅に関する記事をネットで調べて、先人たちの情報に助けられました。

これから世界を旅しようとしている人たちも、インターネットで情報を集めると思うので、自分の情報も参考にしてくれたら幸いです。

海外で訪れた国に関する情報はこれからもどんどん発信していこうと思うので、今後もよろしくお願いします。 

それでは、また。

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この記事を書いた人

零細Web系フリーランス。旅・車・サッカー・スラブ好き。 関東田舎住みのアラサー。鹿島サポ。 海外45か国渡航。日本と海外のいいとこ取り生活をするのが目標

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