内向的な性格に関する本を12冊読んでわかったこと

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こんにちは、yamです。

今回は内向的な性格である私が、内向型人間に関する書籍12冊を読んでわかったことを紹介します。

12冊もの本を読んだ理由は、今まで疎外感や社会に対する苦手意識を持っていたからです。

そのような状態で、少しでも状況を改善すべく、内向的とタイトルがつく本を多く読んできました。

その中で、内向的な性格に関する本を12冊読んで、いくつかわかったことがあったので解説します。

内向的な性格で悩んでいる人や、生きづらさを感じている人は是非参考にしてみてください。

この記事を読んで欲しい人

内向的な性格で生きづらさを感じている

他の人と違う自分に嫌気を感じている

内向的な性格を治すべきか悩んでいる

内向的な性格で自分らしく生きるにはどうすればいいのか知りたい

こういった方は是非この記事を読んで参考にしてみてください。

目次

内向的な性格に関する12冊の書籍

まずは、私が読んだ内向的に関する本12冊を紹介しておきます。

興味のあるものは是非読んでみてください。

12冊本を本で分かったこと

これらの本を読んで分かったことは以下のことです。

内向型な性格は気質。変えるのではなく活かすことが大事

外向的な人と内向的な人では脳の仕組みがちがう

内向的な人は世間の価値観に合わせる必要はない

内向的な性格が活かせる場所に身を置くことが大事

以上のことを詳しく解説していきます。

内向的な性格は気質。変えるのではなく活かすことが大事

「性格は変えられるのか?」という議論はよく聞きますが、私は一つの結論に至りました。

それは、「性格はゴムと似ている。ある程度変えることはできるが、それには限度がある」ということです。

つまり社交的な場である程度明るく振舞ったりすることはできたりできるけど、外向的な性格を演じ続けるのは輪ゴムを思いっきり引っ張っているようなものです。

そのような状態は力が入っているので、長時間つづけば疲弊してしまいます。

ですので自分自身が好む刺激レベルに身を置くことが大事なのです。

外向的な人と内向的な人では脳の仕組みがちがう

外向的な人と内向的な人の違いは、以下のように例えることができます。

外向的な人

風力発電のように、外部からの刺激によってエネルギーを得る。

内向的な人

バッテリー式の充電器。エネルギーを回復するためには一人でじっとする必要がある。

つまり、外向的な人と内向的な人とでは、快適だと感じる環境が異なるのです。

外向的な人は大人数のパーティーなどで多くの人と交流することで元気を得るのですが、内向型の人はそのような場所ではエネルギーを消耗してしまうのです。

つまり内向的な人は外向的な人よりも一人の時間が多く必要になるのです。

この違いを理解せずにいると、自分がなぜ他人と比べて疲れやすいのかがわかりません。

自分はダメな人間なんだという自己否定にもつながってしまいます。

しかし内向的な人は自己否定する必要はないのです。

ただ脳の違いなのです。

私の経験談を話すと、大学生のときは部屋でのんびり過ごす時間が多くありました。

しかしこのままじゃダメたと思い、クラブや学生交流会などに参加しましたが、うるさい環境のなかで全く楽しむことができませんでした。

今では、一人か少人数で過ごすことが自分にとって適した環境だとわかっているので、自分の苦手な場所には行かないようにしています。

世間の価値観に合わせる必要はない

世の中の人は内向的な人よりも、外向的な人の方が多いです。

言い換えると、世間は外向的な価値観のもとで動いていると言えます。

ここで大事なのは、多数派の考えや価値観=世間の価値観であることを理解することです。

どんな時代でも、少数派は生きづらさを感じるものです。

例えば、駅の改札は右側に設置されていますよね。

その理由は、世の中の大多数が右利きだからです。

少数派である左利きのひとは使いづらいですよね。

それと同じように、世界は多数派である外向的な人の価値観に合わせてあるのです。

「友だちは多い方がいい」「休日に一人でいたら寂しい人だと思う」

こういった価値観は外向的な人の考え方なので、内向的な人がまわりに流されて外向的に振舞おうとすると疲弊するだけです。

ですので、内向的な人は世間の価値基準とは距離を置き、自分なりの価値基準をつくることが必要なのです。

内向的な性格が活かせる場所に身を置くことが大事

内向的な人の強みは以下のものがあります。

  • 慎重である
  • 本質的なものを見出す
  • 集中力がある
  • 人の話を聞くことができる
  • 落ち着いている
  • 優れた分析力を持つ
  • 自立している
  • 辛抱強い
  • 書くことが得意
  • 人の気持ちがわかる。

こうした特徴を踏まえて、内向的な人に向いている職業が以下の通りです。

  • ライター
  • 講師業
  • カウンセリング業
  • 商品の仕入れ販売
  • YouTubeやブログの広告収入
  • 起業家の事務サポート
  • ホームページ作成代行
  • 動画編集

これらの職業を見てみると、「在宅でできる仕事」「少人数または1対1で対話をする仕事」「ひとりでできる仕事」などが内向的な人に向いていると言えるでしょう。

私は学生時代にコンビニのアルバイトを経験しましたが、不特定多数の人が店を出入りすることや、接客にストレスを感じ、わずか3日で辞めたことがあります。

接客が苦手であることに悩んでいる方も多いかと思いますが、内向的な人に向いてないことは辞めるべきです。

結局それは自分を偽って無理をしている状態なので、長続きはしないでしょう。

現在私は副業としてこのブログを運営しています。

一人で黙々とパソコンに文章を打ち込んでいると、あっという間に時間が過ぎていきます。

ブログ開始で4か月が経過しましたが、今だに辞めたいと思ったことはありません。

これからも続けていきたいと思っているので、ブログは自分にとって向いていると感じています。

ですので他人ができて自分ができないようなことに悩まず、自分の強みを生かして得意なことをやりましょう。

まとめ

この記事では内向的な人の特徴について詳しく書いてきましたが、内向的な性格と外向的な性格に優劣はありません。

12冊本を読んだ中で、「内向的な性格は直すべきだ」と書いてある本はありませんでした。

つまり、内向的な性格であることの特性を知り、適切な環境に身を置くことが大切なのです。

私はそのことに気づくのに30年近くかかってしまいました。

要するに周りの価値観に流されてしまっていたのです。

そのような状態では、人生がうまくいかなくて当然です。

皆さんはそうならないために、試行錯誤を重ねながら、自分のスイートスポットを知ることが重要です。

この記事が内向的な性格で悩んでいる人の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

零細Web系フリーランス。旅・車・サッカー・スラブ好き。 関東田舎住みのアラサー。鹿島サポ。 海外45か国渡航。日本と海外のいいとこ取り生活をするのが目標

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