訪問日:2016/10/8
こんにちは、yamです。
今回は世界一周旅行でドイツ滞在中に訪れたドルトムントのホームスタジアム、ジグナルイドゥナパルクのスタジアムツアーに参加した様子を紹介します。
ドルトムントの街
ドルトムントの街には、オランダのアムステルダムからバスで到着しました。
ドルトムントの人口は約58万人と、それほど大きな街ではありません。
街を少し散策しましたが、人通りの多い通りは1本しかありませんでした。
日本の地方都市ほどの人口規模なのに、毎試合8万人の観客で埋まるのは凄いですね。ドイツのサッカー人気が伺えます。
スタジアムまでの行き方
スタジアム周辺には地下鉄の駅やバスの停留所がいくつかあります。
ドルトムント市内中心部から行く場合は、ドイツ国鉄のSignal-Iduna-Park駅、地下鉄のWestfalenhallen 駅とTheodor-Fliedner-Heimが最寄り駅になります。
スタジアムツアーの概要
スタジアムツアーはドイツ語のツアーと英語のツアーがあります。
所要時間は90分。
料金は13.50€(約1550円)
スタジアムツアーのチケットを持っていればスタジアムに併設されているミュージアムの見学もできます。
詳しくは下記の公式サイトをご確認ください
https://www.eventimsports.de/ols/bvbstadion/
スタジアムツアーの様子
ミュージアム
シグナルイドゥナパルクの中にはミュージアムもあり、ツアーのチケットを見せれば見学することもできます。私は集合時間になるまでミュージアムを見学しました。
ミュージアムの入口
スタジアムの模型
リーグ優勝のシャーレ
1996/97シーズンに優勝したUEFAチャンピオンズリーグのトロフィー
チームの集合写真のパネルには、各選手のサインが書かれていました。
スタジアムツアー
ミュージアムを見学したあとは集合場所であるスタジアム玄関へと向かいます。
ツアーのメンバーが揃うと、ツアーが開始しました。
ツアーがはじまるといきなりスタンド内部に案内されました。
アウェイゴール裏スタンドからの眺め。
反対側に見えるのはドルトムントの熱狂的なサポーターが陣取るエリアで、ゴール裏のスタンドだけで2万人が入れてしまいます。
バックスタンド
メインスタンドからの眺め
メインスタンドまで移動した後は一度スタンドから離れ、試合の日には入れないインタビュールームやロッカールームを見学します。
ここは試合終了後に選手や監督が経ちながらインタビューを受ける場所です
ロッカールームの中は他のクラブと比べてやや質素な雰囲気でした。
当時在籍していた香川選手のロッカーもありました。
ロッカーを見学した後は、選手と同じように通路からピッチへと入場します。
ピッチレベルから見るとスタンドが壁のように見えてかなり迫力があります。
選手が座るベンチ。
ベンチに座りながらツアーの説明を聞きます。英語のツアーであったため様々な国籍のツアー客が参加していました。
ツアーの最後にはスタジアムの名物であるドルトムントサポーターが陣取るゴール裏スタンドの見学へ向かいます。
ゴール裏スタンド最前列からの眺め。
ゴール裏スタンドには椅子が設置されていません。これは現地に行ってはじめて気づきました。
せっかくなのでスタンドの上の方まで登ります。
ゴール裏スタンド上部からの景色。階段があまりにも急なため筋肉痛になってしまいました。
ゴール裏スタンドを横から見れば、いかに急な傾斜かがわかるでしょう。
ここで転んだら大変なので、足元には注意したいところです。
スタジアムツアーの感想
ドルトムントのスタジアムツアーは約1500円というリーズナブルな値段の割でありながら、かなり満足度の高いツアーでした。
特にこのスタジアムの名物であるゴール裏スタンドは見学する価値が高いですね。これほどの巨大なゴール裏スタンドは他にありません。
今回はスタジアムツアーだけでしたが、いつか満員のスタジアムで試合観戦がしてみたいです。
訪問日:2016/10/8