こんにちは、yamです。
今回は高速道路におけるトラブル、ETCゲートを通過できなくなったときの対処法を、経験談をもとに記事にしました。
この記事を読むことで、高速道路でETCカードを利用する際にトラブルを未然に防ぐことができます。
また万が一ETCゲートを通れなかったとしても、あらかじめ知っておいた知識をもとに冷静に対応することができます。
車を運転されている方は参考にしてみてください。
- ETCゲートのレバーが上がらない原因
- ETCゲートを通れなかったときの対処法
- ETCゲートを利用時に気を付けること
ETCゲートのレバーが上がらない原因
ETCカードが反応せず、レバーが上がらない原因は主に3つあります。
①ETCカードが確認されていない
ETCカードの向きが正常でなかったり、きちんと刺さっていない場合に起こります。
②ETCカードの通信エラー
ETCカードを正しく挿入されていても、まれに通信エラーによってレバーが上がらないこともあります。
③ETCカードの有効期限切れ
ETCカードはクレジットカードと同じように有効期限があります。有効期限を過ぎる前にカードを更新しましょう。
ETCゲートを通過できなかった体験談
1回目はETCカードの通信エラーが原因でした。
高速道路に入るときは問題なく通過できたのですが、高速道路を出るときにETCゲートのバーが上がらず、あわててブレーキをかけて停車しました。
幸い後ろに車がいなかったので事故にならず、直ぐに係員の方から指示を受けれたのが幸いです。
2回目は高速道路の入り口です。正しくカードが読み込めていない状態に気づかずレーンに突入したのです。
前の車のすぐ後ろを走っていたため、レーンを通過した瞬間にバーが下りてきてフロントガラスに激突しました。
すぐに停車できず、不正走行という形になりました。ガラスに傷はつかなかったのが不幸中の幸いです。
もちろん高速の出口ではバーが開かず、係員に説明すると、走行記録がないためナンバーを控えられました。
ETCゲートを通過できなかった場合の対処法
通行レーンのレバーが上がらなかった場合の対称法を順番に説明します
①ハザードランプを点灯させる。
まずはハザードランプを点灯させて、後続車がETCゲートに侵入してこないように知らせることが大事です。
バックするのは危険ですので絶対にやめましょう。
②係員の指示を受け、係員が来るまで社内で待つ。
ETCゲートにはインターホンがついていますが、係員からアナウンスで車で待機するよう命じられます。係員が来るまで車内で待ちましょう。
③係員が来たら、状況を説明し、ETCカードを係員に渡す
係員が来ると、いったん停車している通行ゲートは封鎖されます。
運転手にはどこのインターチェンジから乗ったのかを尋ねられます。
記録が付いていれば大丈夫ですが、記録が付いていなかった場合は、車のナンバーを控えられます。
④ETCレーンから、車を安全な場所に車を停車させる
ETCゲートの通行を再開させるため、係員の指定した場所に車を移動させます。
そのとき後続車にぶつからないよう気を付ける必要があります。
⑤係員からETCカードと領収書を受け取り、発車する
係員が清算を終えると、レシートと一緒にETCカードが返却されます。その場を離れる際も後続車に気を付けて合流しましょう。
ETCを利用する際に気を付けておくこと
①高速道路を利用する日は、ETCカードがちゃんと入っているか確認する
普段使う車なら問題ないと思いますが、レンタカーを利用する際に、ETCカードの差し込みをし忘れないように気をつけましょう。
②前の車との車間距離を開ける
前の車がETCレーンを通過できずに急ブレーキをかける可能性もあります。
料金所であまりスピードを落としたくない気持ちもわかりますが、事故防止のために、車間距離をとりましょう。
おわりに
なにごとも、便利なものには副作用がありますね。
あらゆるものが自動化していますが、予想外のことが起きたときは、やはり人間の対応力が必要となる場合が多いです。
普段何気なく使っているETCですが、トラブルに遭遇しなければ学ばないことが数多くありました。
合わせてJAFのサイトも参照にしてみてください。
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-trouble/subcategory-highway/faq105
車を運転する方は私のようにETCレーンで止まらないようにしてくださいね。
それでは、また。