F1ドライバー4人が集結!ホンダレーシングサンクスデー観戦記

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2022年11月27日、モビリティリゾートもてぎにおいて、3年振りとなるホンダレーシングサンクスデーが開催されました。

二輪と四輪の各カテゴリーで活躍するこのイベントでは、ホンダのパワーユニットを使用するF1ドライバー4人も集結。

F1世界王者となったフェルスタッペンを初め、ペレス・ガスリー・角田選手が見れるとだけあって、モタスポファンとしてはたまらないイベントです。

そこでこの記事では、モビリティリゾートもてぎで行われたホンダレーシングサンクスデー2022の様子を紹介します。

大満足のコンテンツ満載だったので、興味のある方は是非参考にしてみてください!

目次

イベントプログラム

ホンダサンクスデーは、各カテゴリーで戦ってきたマシンやドライバーが集結するだけあって、
魅力的なイベントが満載です。

当日のイベントは、以下のスケジュールで行われました。
https://www.honda.co.jp/motorsports/hrtd/2022/schedule/

私が観戦したのは、以下のイベントです。

・ホンダレーシングカートカップ
・オープニングセレモニー
・モーターサイクル混合バトル
・SUPER GT&市販車混合レース
・2&4パフォーマンス
・スーパーフォーミュラSPステージ
・F1マシン2台によるショーラン

他にも魅力的なイベントはありましたが、これだけ参加できれば大満足です。

この記事では上記のイベントの様子を紹介していくので、参考にしてみてください。

F1ドライバーも参戦する豪華なカート大会

ホンダレーシングサンクスデーでカートを操るフェルスタッペンと角田

朝に行われた、ホンダドライバーによるカート大会。

個人的には、ホンダサンクスデーの目玉イベントです!

国内のレースドライバーを始め、MotoGPレーサーのマルケス、

さらには4人のF1ドライバーがカートを運転するところを見れるのは世界でも貴重です。

モビリティリゾートもてぎのカートコース

自分は1時間30分前にカート場へ行きましたが、既に多くの人だかり。

私はコースの端っこへ移動し、運よく最前列をゲットできました。

1回目のカート大会では、国内レースに参加しているドライバーが参戦。

カートレースをしているSuperGTの選手

目の前でプロレーサーのサイドバイサイドが展開され迫力満点です。

そして2回目のカート大会では、F1ドライバー4人が登場!

カート大会の会場にやってきたフェルスタッペン・ペレス・ガスリー・角田
カート大会前に集合するホンダのレーサーたち

2回目のカート大会では、他にもMotoGPのマルケス選手、インディカードライバーの佐藤琢磨選手も登場。

おそらくこれは世界一豪華なカート大会と言えるでしょう。

2輪と4輪のレーサーがペアを組み、最初は2輪のレーサーがドライブし、途中で4輪のレーサーと交代するルールです。

カートを操るマルク・マルケス選手

カートを操るMotoGPレーサーのマルケス。カートの運転も普通に上手かったです笑

カートレースの様子を見つめるフェルスタッペン・ペレス・ガスリー・角田

レースの様子を見つめるF1ドライバー4人衆。彼らの出番を待ちます。

そしてレース残りあと4週になって、F1ドライバー4人全員がカートレースに出場!

カートコースを走るフェルスタッペン

ゴールドのヘルメットがトレードマークのフェルスタッペン。


カートコースを走るペレス

ホンダレーシングスクールの講師にもなったセルジオ・ペレス

カートコースを走るガスリー

来シーズンから別のチームへ移籍することになったピエール・ガスリー

カートコースを走る角田

母国凱旋の角田裕毅

レースはクリーンに行われつつも、途中で激しいオーバーテイクもありました。

最終的にはフェルスタッペンが優勝、2位がペレス、3位が角田裕毅という順番で大会は終了。

さらにレース終了後は、ホンダが開発したEVカートがF1ドライバー4人によってお披露目されました。

EVカートに乗るフェルスタッペンと角田
EVカートに乗るフェルスタッペンと角田

音が静かで、排気ガスの匂いがまったくしないのが特徴。

カートもEVの時代になってきてるんですね。

イベント会場内の雰囲気

ホンダファンサンクスデーの様子

ホンダレーシングサンクスデーは、SuperGTのレースほどではないものの、多くの人で賑わっていました。

会場内にはF1ドライバーが運転したばかりのカートマシンが、サイン入りで展示。

フェルスタッペンが使用したEVカート


しかも運転席に乗れちゃうのが凄いですね。

他には落書きできるNSXや、

落書きされているNSX

元F1ドライバーである中島悟さんとの記念撮影など・・・

ModuloNSXと中島悟さん

ファン感謝祭は、F1やスーパーGTのレースと比べると、ファンとの距離が近いですね。

オープニングセレモニー

二階建てバスに乗るホンダのレーサー

オープニングセレモニーでは、2階建てバスに乗って選手が登場。

観客席に手を振るフェルスタッペン
観客席に手を振る角田

フェルスタッペンや角田選手のカメラ目線が取れました。

そしてグリッド上で記念撮影。

ホンダレーシングサンクスデーの集合記念写真撮影

惜しくも後ろ姿になってしまいました。
来年は正面が撮れる席を取りたいですね。

スーパーGT&市販車混合レース

SuperGTのNSXとシビックタイプR

そしてファン感謝祭ならではのイベントがスタート。

時速300kmを超えるSuperGTと、シビックや軽自動車の市販車を使っての混合レースはこのイベントならでは。

ホンダレーシングサンクスデーに出場したN1

軽自動車のN1がサーキットを走ると、かなりのどかな風景に笑

このイベントでは角田選手がシビックに乗ってサーキットを走行したのが見ものでした。

ファンを楽しませようという気持ちが選手から伝わってきて、レースシーズンとは違った雰囲気を味わえるのもファンサクンスデーの魅力ですね。

F1マシンとMotoGPマシンの走行

次に行われたのは、2輪と4輪のトップカテゴリーであるMotoGPとF1の走行イベント。

MotoGPではマルケス選手と長島啓太選手、F1の走行はペレスとガスリーが努めました。

長島啓太選手

ウイリーをしてくれた長島啓太選手

ホンダレーシングサンクスデーに参加したマルケス選手

世界的にも有名なマルケス選手

MotoGPのマシンはかなり排気音が大きいのが特徴です。

生身の体をむき出しにしながら、ありえない速度でストレートを駆け抜けていきました。

二輪だけのレースに行くことはしませんが、こういったイベントで走行を観れるのはいいですね。

そして、2021年に鈴鹿サーキットでお披露目される予定だった、RB16のスペシャルカラーが登場!

ホンダレーシングサンクスデーで走行したRB16のスペシャルカラーマシン

ペレスが運転するRB16のマシンは、白ベースに赤いレッドブルのロゴが映えます。控えめに言って最高。

ホンダレーシングサンクスデーに出場したAT01

こちらは2020年にガスリーが初優勝を果たしたAT01のマシン。

2020年シーズンは無観客開催で行われたレースも多かったため、このマシンが走っているのを生で見れたのは貴重です。

世界最高峰である2輪と4輪のマシンが、ホームコースで一緒に走らせることができるのはホンダだけでしょう。

いや~ホンダって本当に凄い会社ですね。

日本に生まれて良かったです笑

スーパーフォーミュラのレース

ホンダレーシングサンクスデーに出場したスーパーフォーミュラのマシン

そしてスーパーフォーミュラの走行では、本番さながらのレースが行われました。

スーパーフォーミュラはガスリー選手も参戦していたカテゴリーです。

スーパーフォーミュラの人気はイマイチですが、速さは抜群。

ここからF1へステップアップしていく人が増えれば人気もでるかもしれません。

ホンダレーシングサンクスデーに出場したスーパーフォーミュラのマシン

F1マシン2台による走行

RB16とAT01

最後は去年日本GPで走行する予定であった、白基調のRB16のマシンと、ガスリーがF1初優勝を果たした2020年のアルファタウリの走行が行われました。

ドライバーはフェルスタッペンとガスリー。

ドーナッツターンするRB16とAT01

最後はフェルスタッペンとガスリーがホームストレート前でドーナッツターンを披露。

最後のフィナーレは見逃しましたが、ホンダレーシングサンクスデーは大盛況の中終了しました。

まとめ

モビリティリゾートもてぎの改行25種年記念のモニュメント

今回は、3年振りに開催されたホンダレーシングサンクスデー2022の様子を紹介しました。

この日は天気にも恵まれ、大満足の1日となりました。

数千円という手ごろな価格で、F1ドライバーのカートレースを間近で見れたのが最高でした。

雨のせいで最後まで見れなかったF1日本GPの雪辱を果たせました。

恐らく来年も4人のF1ドライバーがやってくるでしょう。

F1、MotoGP、スーパーGT、スーパーフォーミュラのドライバーとマシンが一挙に見れるのはホンダだからこそできること。

今回ホンダの感謝祭に参加したのは初めてですが、自宅から日帰りで行けるし、最高のイベントだと感じました。

ただしもてぎは公共交通機関のアクセスが悪いので、車がない人はレンタカーで訪れることをお勧めします。

それでは、また。

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この記事を書いた人

零細Web系フリーランス。旅・車・サッカー・スラブ好き。 関東田舎住みのアラサー。鹿島サポ。 海外45か国渡航。日本と海外のいいとこ取り生活をするのが目標

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