どーもー、yamです。
現在ベトナムのブンタウから記事を執筆しています。
2023年12月~2024年3月にかけて海外ノマドをやってみて、「海沿いのプール付きタワマンに住んで、食事は屋台グルメを堪能するのが最高なのでは?」と思い、2024年6月にはベトナムのブンタウに滞在しました。
海外ノマド生活の知見も貯まってきて、だんだんと理想的な生活を掴もうとしているところですが、日本人があまり来ないブンタウではどういったことを感じたのかを書いていきます。
ブンタウでのタワマン生活のメリット
ホーチミンや他の東南アジアリゾート地と比べて混雑していない
東南アジアと聞くと、多くの人は「大気汚染」「渋滞」「バイクやクルマのクラクションがうるさい」というイメージを思い浮かべるでしょう。例えば、タイのパタヤは世界的に有名な観光地ですが、夕方や夜になると車が身動きを取れないほどの渋滞が発生し、交通量も多いため事故のリスクも高くなります。
しかし、ブンタウはそれらの問題から解放されています。車の交通量はそれほど多くなく、特にビーチ沿いの道路は空いているため、簡単に横断することができます。また、東南アジアの多くの都市では歩行者用の道路が狭かったり舗装が悪かったりしますが、ブンタウでは歩行者用の道路も広く、舗装もしっかりされているので歩きやすいのが特徴です。
海沿いを散歩してプールで泳ぐルーティンが最高だった
去年の冬にパタヤ、ペナン島、クアラルンプールに滞在した経験から、「オーシャンビューのタワマンに滞在して、食事は屋台グルメを楽しむのが良い」と考え、それを実現するためにブンタウのタワマンに滞在しました。
やはり海が見える環境は幸福度を高めてくれます。ヤシの木が生えているとリゾート気分も味わえ、心が癒されます。今後、海外ノマドとして滞在するなら、海がある場所を選ぶのが良いでしょう。
朝の海沿いの散歩は最高ですが、その後汗を流すために屋上のプールによく行っていました。プールからはブンタウの海岸が一望でき、絶景を楽しむことができます。
このマンションの滞在費は1か月8万6千円と若干高めですが、その分満足度は高かったです。キッチンや洗濯機も揃っているので、カフェで作業しない私としては、宿泊費は多少高くても十分な価値があると感じました。
ブンタウでのタワマン生活のデメリット
滞在していたエレベーターの待ち時間が長い
プール付きオーシャンビュータワマンの最大の欠点は、エレベーターの待ち時間の長さでした。エレベータが4基あるものの、私の部屋がある12階へアクセスできるのは2基のみでした。明らかに1階に降りるだろう人が大荷物を持って上りのエレベーターに乗ってくることもしばしばあり、かなりストレスになりました。
利用客はみんなリゾート客なので、早朝や深夜以外であっても使う人は多く、よく混雑していました。タワマンに滞在する際は、エレベーターの利用状況も口コミで確認しておく必要があるでしょう。
スーパーに日本食があまり売っていない
短期旅行ならまだしも、長期滞在するなら日本食は欲しいところです。クアラルンプールやパタヤなど、比較的日本人の多い場所なら日本食も買いやすいのですが、ブンタウで一番大きいスーパーへ行っても「納豆」「そば」といった日本食は売っていませんでした。
一応スーパーに寿司もあり日本料理店もありましたが、日本食のレパートリーが少ないのが難点でした。また、中華食材もないのが残念でした。
外国人が少なくて単純に面白くない
外国人が多ければ外国人向けのバーやレストラン、クラブもあって娯楽も多く、出会いも期待できるでしょう。しかし、ブンタウはベトナムのローカル観光地であるため、観光客もベトナム人が多いです。そのため、日本人の私が行きたくなるような面白い場所もあまりなく、外国人同士で仲良くなれるような場所もありませんでした。
基本的にはタワマンの部屋にこもりっぱなしになってしまいました。「人との出逢い」などを求めている人にはブンタウはつまらない場所に感じるかもしれません。
【まとめ】長期滞在するなら外国人が多い場所のほうが快適
ベトナムのビーチリゾートであるブンタウのタワマンに1か月滞在して感じたことを書いてきました。短期で旅行するならともかく、長期で滞在するなら「食事」「エンタメ」「医療機関」などを考慮すると、ローカルな場所ではなく外国人の多い大都市やリゾート地のほうがなにかと安心できます。
それらを踏まえると今のところパタヤが一番良さそうな場所ですが、バリ島も近いうちに行ってみようと思います。
逆に言えば、私のようなノマドワーカーが1か月滞在する分にはそこまでデメリットを感じないので、単身でちょっと住みたい人にはおすすめです。マレーシアは月6万円ほどでタワマンに住めるので、一度Airbnb等を使って試住してみてはいかがでしょうか。