どーもー、yamです。
私は2024年の8月から、オンライン英会話サービスの一つであるNative Campを1か月間利用してみました。
利用しようと思ったきっかけは、現在海外のクライアントを相手に仕事をしているからというのが大きな理由です。
現在はメールで連絡を取っていますが、将来はオンラインミーティングで英会話をしなきゃいけなくなる場合もありますし、今後の可能性を広げるためにも、オンライン英会話を始めてみたのです。
今回は、オンライン英会話のNative Campを1か月使ってみたので、実際に使ってみた感想や、サービスの特徴について共有したいと思います。
オンライン英会話Native Campの特徴
Native Campの最大の特徴は、いつでもどこでもレッスンを受けられる点です。他のオンライン英会話サービスでは予約制が一般的ですが、Native Campは気が向いたときにすぐにレッスンを始められるのが大きなメリットです。
講師陣は多様性に富んでいます。フィリピン人の講師が多いものの、ケニア、カメルーン、モロッコ、エジプト、アゼルバイジャンなど、様々な国籍の講師がいます。
ただし、ネイティブスピーカーと会話したい場合は追加料金が必要になります。通常料金6,450円に加えて8,400円ほどかかり、合計で15,000円以上になってしまいます。これは、イギリスやアメリカの給与水準が高いことを考えると、ある程度やむを得ない面もあるでしょう。
Native Campでいいなと思ったところ
Native Campの魅力的な点として、以下が挙げられます。
- 豊富な教材
- いつでもどこでも受講可能
- 会話の音声やチャットが自動記録され、復習しやすい
教材は「旅行英会話」のような気軽なものから、「TOEIC対策」「TOEFL対策」といった試験対策まで幅広く用意されています。「ビジネス英会話」「5分間ディスカッション」「文法」「発音」など、自分のニーズに合わせて選べるのも魅力です。
レッスン中の音声とチャットは後で確認できるため、復習に最適です。自分のスピーキング力の変化を記録できるのもありがたい点です。チャットには講師が単語や推奨教材を書き込んでくれるので、レッスン中にメモを取る必要がないのも便利です。
Native Campの微妙なところ
一方で、使ってみて気になった点もあります
- 講師によって質にばらつきがある
- 講師を指名するには別途料金が必要
Native Campは多くの人が講師として登録しているため、全ての講師の質が高いとは限りません。具体的なアドバイスをくれる講師もいれば、単に「よかったよ」と言うだけの講師もいます。
良い講師を見つけたら、多少お金を払ってでも同じ講師に教えてもらうのも一案かもしれません。
オンライン英会話を利用する上で大切なこと
オンライン英会話を効果的に活用するためには、以下のポイントを意識することが大切です
- 事前に伝えたいことやフレーズを準備し、復習する
- マイクとヘッドフォンを利用する
オンライン英会話は使い方次第で成長速度が大きく変わります。目標や課題を設定せずに単にレッスンを受けるだけでは、効果は限定的でしょう。
「オンライン英会話が私の英語力を上げてくれる」という受け身の姿勢ではなく、積極的に活用することが重要です。自分の発音の聞き取りやすさや効果的な英語学習法について講師に質問するのもよいでしょう。
また、事前に言いたい表現やフレーズを準備し、アウトプットの場として活用することをおすすめします。
文法については、AIツールを使って練習し、間違いを解説してもらうのも効果的です。オンライン英会話の時間を文法学習に使う必要はないかもしれません。
音声を明瞭に聞き取り、相手に伝えやすくするために、マイクとヘッドフォンの使用をおすすめします。ただし、就職面接や仕事のミーティングではないので、リングライトなどは不要でしょう。
準備が整ったら、実践あるのみです。「間違いを復習」→「次回で再挑戦」→「繰り返して定着」というサイクルを継続することが大切です。
まとめ
今回は、オンライン英会話を1か月使って感じたことをお伝えしました。
私自身、フリーランスライターとして海外クライアントと仕事をしており、また外資系企業への就職も視野に入れているため、オンライン英会話を始めました。在宅ワークで人と話す機会が少ない私にとっては、英語学習だけでなく、人とコミュニケーションを取る機会が増えたのは大きなメリットでした。
今後の課題は、いかに継続して学習を続けられるかです。オンライン英会話を始めたからといって、1～3か月でスピーキング力が劇的に向上するわけではありません。そのためか、95％の人が1年以内にオンライン英会話を辞めてしまうという衝撃的なデータもあります。
私自身が1年間継続できるかはわかりませんが、1年間続けた場合にどのような変化があったのかについては、また改めてここでご報告したいと思います。
