こんにちは、yamです。
今回はLUUPという電動キックボードをレンタルできるサービスを利用したので、その感想を記事にしました。
電動キックボードに興味のあるかたや、一度借りてみたいと言う方は参考にしてみてください。
LUUPとは?
LUUPとは、電動マイクロモビリティのシェアリングサービスです。
自分はキックボードを借りましたが、他にも電動自転車、電動車いす等の乗り物がシェアできます。
現在サービスを展開している場所は、東京の新宿・渋谷・六本木と大阪のキタ・ミナミの5箇所です。
公式サイトはこちら↓
LUUPの利用方法
まずはLUUPのアプリをインストールして、クレジットカード、運転免許証、氏名、年齢等の登録をします。
【LUUPアプリの取得はこちらから↓↓↓】
各種登録を終えた後、簡単なテストに合格すれば、LUUPのサービスを利用することができます。このテストは何回でもやり直せるので、特に気にしなくても大丈夫です。
- 手順① 街中のLUUPポートを見つけて、乗りたいマイクロモビリティを選ぶ
- 手順② アプリを立ち上げて、QRコードをスキャンする
- 手順③ 付近のポートまで、ライドを安全に楽しむ
- 手順④ 駐車時に写真を撮って、ライドを終了する
私は渋谷駅から徒歩10分程度の場所でキックボードをレンタルしました。
初めて利用する際には割引クーポンがもらえます。
操作方法は以下の通りです。
- アクセル:右側のグリップを手間にひねる
- ブレーキ:自転車と同じように左右にレバーをひく
電動キックボードは法律上、車道を走ることになっているので、歩道を走ることはできません。
歩道を通る場合は、キックボードから降りて通行するようにしましょう。
キックボードにはスピード表示と走行距離も表示されます。
スマートフォンを使って道案内を見たい場合は、スマホホルダーを使って利用するようになっています。
乗ってみた感想
乗ってみた感想としてまず結論をいうと、微妙でしたね。もう一回乗りたいとは思いませんでした、
その理由を解説していきます。
良くない点①路面の凹凸がダイレクトで伝わってくる。
これは乗ってみないとわかりませんでしたが、よく考えれば構造上当たり前ですね。
電動キックボードにはサスペンションもありませんし、車輪も小さいので、ちょっとした段差でも、衝撃がダイレクトに身体に伝わってきます。
これが自動車に乗っている状態なら、椅子に座っていて車内にいるのでまぁわかるんですが、電動キックボードは身体が外に剥き出しの状態でなおかつ座っているので、バランスをとるのに結構負担になりますね。
良くない点②スマホホルダーが全く役に立たない。
これは自分が借りたキックボードだけなのかと思いましたが、ネットで調べると同じように不満を言っている人を見かけました。
先述したように路面の感覚がダイレクトに伝わるので、せっかくスマホをおいてねじで締めたとしても、少しの振動で落ちてしまいます。
これは早く改善してほしいと思いましたね。車道を運転中にスマホが落ちて、それを拾おうとしたところで車に轢かれるという事故がいつ起きてもおかしくないです。
これはサービスを開始する前にテストしなかったんでしょうか?
良くない点③最高速度15kmは物足りない。
キックボードで最高速度15kmはどんなものかあまり想像できなかったのですが、実際乗ってみると、かなり遅く感じました。
下り坂などでは30km程は出ますが、平坦な道では15kmしか出ません。
安全上の理由もあるようですが、他国のレンタルキックボードは30knは出るようなので、15kmだと通勤などに使うにも遅くてストレスがかかると思いました。
まとめ
電動キックボードを利用している人が最近増えてきましたが、世間でのイメージはあまりよくありませんよね。
歩道を乗ったまま走行したり、接触事故なども起きているようです。
メリットといえば、汗をかかずに移動できることですね。
ヘルメットも装着不要で利用できるようですが、15kmしか速度が出ないなら、ヘルメットを被って原チャリに乗った方がずっといいんじゃないでしょうか?
電動キックボードは最近増えてきたとは言ったものの、そこまで普及するとは思いません。
実際、LUUPのキックボードを利用しているのは、私以外に見ませんでした。
特に人の多い東京で使うのにはなかか難しいのではないでしょうか?
代々木公園を走ったときはけっこう楽しめたので、そういった広い場所が適していると思います。
また電動キックボードは実用性としても決して良いとは言えないので、キックボードそのものを運転する楽しさを求めている人には良いかもしれませんが、それ以外の人にはあまりウケないんじゃないかと思いました。
ただサービスの発想自体は面白いと思ったので、これから各種乗り物とサービスの改善をしてほしいですね。
レンタルキックボードに乗ってみたいと思っている方は、是非広い場所で運転することをおすすめします。
それでは、また。