バリ島で世界中のノマドワーカー&日本人大富豪と交流してみた

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どーもー。現在バリ島のチャングーに滞在中のyamです。

バリ島に滞在して1か月半が経過しましたが、バリ島滞在中は多くの人との出会いに恵まれました。クタビーチでいつも観光客相手に商売してるインドネシア人、同じホテルにいた専業の仮想通貨トレーダーの日本人女性、自分のめちゃ地元でサーフィンしてたことのあるオーストラリア人など、様々な方と知り合えました。

そしてチャングーに移動してからはさらに刺激的な出会いがあったので、その経験をシェアしたいと思います。

目次

Nomadlistのミートアップで世界中のノマドワーカーと交流

Nomadlistのミートアップ

「デジタルノマド」という言葉が浸透して久しいですが、実は「Nomadlist」(nomads.com)という、ノマドワーカーの世界的オンラインコミュニティがあるのをご存じでしょうか?

URL:https://nomads.com/

登録者数は世界で5000人以上が登録し、登録料100ドルを払えば、世界各地のノマドに関する情報が手に入ります。公開されている情報だけでなく、各国や都市ごとにTelegramの掲示板があり、そこで有益な情報を得たり、分からないことは質問することもできます。

世界中のノマドに関する情報が集められる

そしてこのコミュニティの目玉とも言えるのが、世界各地で開催されているミートアップイベントです。ミートアップイベントはNomadlistのメンバーなら誰でも主催&参加可能です。そしてバリ島は世界中のノマドワーカーが集まる場所であるため、1月14日に開催されたミートアップイベントには9人もの参加者が集まりました。

住む場所やパートナー、所得を得る国はそれぞれ違うのが当たり前

国籍や職業はみんなバラバラ

バリ島に参加したノマドワーカーのミートアップには、以下のようなメンバーが集まりました。

  • パラグアイを拠点に英語の教育関連のビジネスをしているイギリス人とインドネシア人の夫婦
  • オンラインストアの広告をしているブラジル人
  • 3か月の休暇を取ってバリ島に遊びに来たカナダ人
  • TEDに出演経験もあり、ノマド歴21年のアイルランド人言語学習ブロガー

このように、参加者はみんなユニークなバックグラウンドがある人たちばかりです。トーク内容としては「今までどこの国を旅行してきたか」「バリ島のどこがよかったか」など、旅に関する話がメインで、仕事に関することはあまり話しませんでした。

他にもバリ島で🍄をやった話や、バリ島の警察署で100$払えば東南アジアで有効なバイク免許が即日発行される話など、かなりディープな情報も得られました。

ただ一番印象に残ったのは、9人中4人(2組)が夫婦として参加していたという点です。デジタルノマドというと独身が多く、自由を得ながらも孤独を感じている人が多い印象がありましたが、これは個人的には意外でした。

しかも2組とも国籍が違う国際カップル。なので今の時代は「自分の国籍」「住む国」「パートナーの国」「所得を得る国」などはそれぞれバラバラなのも珍しくないんだなと思いました。夫婦でいれば確かに孤独感も薄れるだろうし、ある意味自分の理想だなと思います。

このデジタルノマドのミートアップは東京でも開催されているので、東京でのミートアップにも参加したいですね。

「バリのアニキ」と呼ばれる日本人大富豪の家を訪問

バリ島で一番大きい一軒家

バリ島には、「バリのアニキ」(本名:丸尾孝俊さん)と呼ばれる日本人大富豪がいます。彼はどのような人物かというと、バリ島に自宅を35件所有、保有する会社は30社以上、資産数千億、金は6t保有というように、スケールが桁違いの大金持ちです。実際彼の話はすさまじく、著書を何冊も出されており、映画化もされています。

アニキの金持ち具合も凄いですが、彼の生活スタイルもすごいです。1日タバコは4箱吸い、1日4時間しか寝ない。睡眠とトイレの時間以外は常に誰かと一緒にいるという超人。ここら辺は自分は真似できないですね。

日本人大富豪のアニキから学んだこと

誕生日のお祝いをされる大富豪のアニキ

アニキから学んだことはたくさんありますが、その中でも印象に残ったのが以下の2つです。

  • 「最初から自由を求めたやつはみんな貧乏になっている」
  • 「自分のことだけ考えているからお金が稼げない」

特に海外ノマドやっている自分にはグサっと刺さる言葉でした。SNSを見ていると、海外ノマドワーカーの人が自由に海外を旅していてキラキラ見えるかもしれないですが、大抵は手取り35万円とかの収入でやりくりしています。

また、自由な人ほど中途半端にお金を使って貯金も作れていない気がします。また、自己中心的な考えでもお金は稼げないことはわかります。

自分がやりたいことをかなえようとすれば、1000万円くらいもあれば大体のことはかないます。しかし、「子供を大学までいかせたい」「この地域に病院を作りたい」といったように、他人を助けようと思うようになれば、おのずと必要なお金は増えてきます。

そうなると「どうやったらそれくらいお金を稼げるか?」といった風に考えるようにもなるし、他人を助ける、応援するということは、回りまわって自分も助けられたり、応援されるということだと思います。

まとめ

アニキの家では毎晩大勢の人との会食が行われる

以上、バリ島での出会いを通じて感じたことを書いてみました。バリ島生活が充実したのも、人との出会いに恵まれたからです。正直、せっかく海外にいるのに人と交流しないのはもったいないと思います。

海外ノマドが充実するかどうかは、どれだけ人との出会いに恵まれたかどうかじゃないでしょうか。どれだけ快適な場所に滞在しようと、人と関われなければ、それは充実した生活とはいえません。

幸い、今ではSNSやオンラインコミュニティなどを使って色々な人と繋がれる機会があります。もしこれから海外ノマドをやってみたいという人がいれば、部屋にこもってばかりいないで、どんどん現地で人と交流を増やしてほしいですね。それがあるかないかで、海外ノマド生活の充実度は大きく変わってきます。

それでは、また!

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この記事を書いた人

零細Web系フリーランス。旅・車・サッカー・スラブ好き。 関東田舎住みのアラサー。鹿島サポ。 海外45か国渡航。日本と海外のいいとこ取り生活をするのが目標

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