英語の必要性を痛感してから毎日3時間の学習を開始!2か月間継続できている理由と得られた効果を紹介

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どーもー、yamです。

実は2か月前から毎日3時間英語を勉強しています。 そのきっかけとなったのは先月参加したF1日本GPでの仕事がきっかけなんですが、普通は1日3時間を毎日続けるってかなり大変ですよね。

ただ毎日継続して3時間学習できているにはそれなりの理由もありまして、それなりに得られた結果があるのも事実です。

今回は、毎日3時間の英語学習内容と、参考になった学習書籍を紹介し、英語学習において大切なことを話していこうと思います。

目次

F1日本GPで実感した英語力の壁

4月に参加したF1日本グランプリの仕事で、自分の英語力のなさを実感しました。これまでオンライン英会話でフィリピン人の先生と会話していたので、ある程度自信があったんですが、実際にネイティブスピーカーや様々な国籍の人たちと沢山話してみて、自分の実力のなさを痛感したんです。

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オンライン英会話のフィリピン人の優しい英語だけ聴いていたらやっぱりダメですね。もっと色んな国籍の人の英語に触れる機会を作っていかなければと思いました。

この経験を通して気づいたのは、英語勉強してから英語使う仕事を探すよりも、まずは英語を話さざるを得ない仕事に飛び込んだ方が英語力上がるということです。オンライン英会話だけでは足りないということを身をもって体験しました。

「村上式シンプル英語勉強法」に出会ったのがきっかけ

F1の仕事を終えて、英語学習をもっと頑張ろうと決意した私は、過去に読んだ英語学習本を見返してみました。するとホリエモンの英語学習本に登場していた元Google日本法人社長の村上憲郎さんの言葉が目に留まりました、

私の勉強法は極めてシンプルでした。やったことは3つです。とりあえず英単語をたくさん見ること、英語を1日1時間聞くこと、1時間英語の本を読むこと。これを3年間やりました。合計すると、3300時間程度です。

英語を習得するには3000時間は必要とされていますが、村上さんは留学経験がないところからGoogle日本法人社長になった実績があります。この人の学習法が気になったので、彼の著書「村上式シンプル英語勉強法」を購入しました。

英語習得には圧倒的な「量」が全て

この本を読んで最も印象的だったのは、「とにかく英語に触れる量を増やす」ということでした。各章の要点をまとめてみます。

村上さんの方法はシンプルで、読む・聞く・単語・書くの4つに分かれています。まず読むことについては、単語にして300万語を目標にしています。英語を、英語のまま読むためには、ひたすら英語を読むしかない。パラグラフの先頭から読み始めたら、絶対に後ろへ戻らない。息継ぎもしない。知らない形容詞は「good」か「bad」に変換して読み進める。

単語については、毎日1万語を見るという衝撃的な方法です。「毎日10語をコツコツと…」なんていうのはダメ。毎日1万語、全部を見る。少しずつではなく一気に徹底してやるのが大事だそうです。

村上さんはこのことに関して、

親しい友人ならともかく、かつて住んでいた街のバスの中であっていた人では、数年ぶりに見かけてもすぐには思い出せない。逆に言えば、毎日会っているから、顔を思い出せる。頻繁に顔を合わせているから、覚えている。毎日1万語を見るべき理由はここにある

と、かなり説得力のある例えをだしていました。

この言葉はもっと早く出会いたかったものです。1語を1秒で見るとすると、1万語でおよそ2時間45分かかります。筆記用具は一切使わずに、一気に見るのがコツです。

また、難しい単語は単体で覚えるのではなく、易しい単語と組み合わせて覚えます。例えば「shrewd」という単語なら、「merchant=商人」と組み合わせて「shrewd merchant」(抜け目のない商人)として覚えるということです。

2ヶ月実践して分かったこと

この本を読んで気が付いたことは、「とにかく英語に触れる量を増やす」ということでした。

今までの英語学習の反省点として、「ノートに書きこむことに時間をかけ過ぎていた」ということがあります。ノートに手書きで書くというのは時間も労力もかかる割に対して学習量が少ないんです。

なので村上式英語勉強法ではノートは取っていません。その分、「自分の興味のある英語コンテンツをひたすら読んだり、聞いたり、見たりしています」。具体的にはCNBCやYouTube(Bloomberg、海外の旅行チャンネル、英会話チャンネル)などをよく見ています。大事なのは、「自分が興味を持って楽しめるコンテンツ」であること。じゃないと途中で飽きてスマホとかイジリだすのがオチです。

単語学習についても大きく変わりました。分からない単語があったら、それを簡単な単語とくっつけて覚えるということを2ヶ月間継続し、スプレッドシートによくまとめています。例えば「tenure」というのは「任期」という意味ですが、これを「long」と掛け合わせて「long tenure(長い任期)」といった感じで覚えています。

とりあえず今までの英語学習と比べて「量をこなす」「覚えたい単語はノートではなくスプレッドシートに簡単な単語と組み合わせて覚える」というのをひたすらやっています。いわゆる「多読多聴」です。多読多聴は英語学習に効果的だというのは知っていましたが、確かに2ヶ月間で覚えた単語はかなりあります。

多くの日本人が英語を理解できない理由

日本人が英語が話せないのは、圧倒的に「量」が足りていないせいだと思います。

1年かけて1冊の教科書しか使っていないのでは、英語が身につくはずがありません。

村上さんの例え話が本当に的確で、英単語も人の顔と同じ。毎日会っているから覚えている。頻繁に接しているから思い出せる。この当たり前のことを英語学習に応用すればいいんです。

まとめ:これからの英語学習

これからは「多読多聴を楽しむ」をモットーに、英語スキルをアップさせ、仕事やプライベートに活かしていきたいと思います。

F1での悔しい経験がなければ、この本にも出会えなかったし、英語学習に対する考え方も変わらなかったでしょう。

もし英語学習で悩んでいる方がいたら、「村上式シンプル英語勉強法」は本当におすすめです。特に「圧倒的な量をこなす」という考え方は、英語学習の常識を変えてくれると思います。

では、また。

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この記事を書いた人

零細Web系フリーランス。旅・車・サッカー・スラブ好き。 関東田舎住みのアラサー。鹿島サポ。 海外45か国渡航。日本と海外のいいとこ取り生活をするのが目標

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