何もせずに一日を終えて罪悪感を感じている人へ伝えたいこと

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こんにちは、yamです。今回は自分が最近恐怖を感じた経験から思ったことを書いていきます。

皆さんは、せっかくの休日なのに、1日なにもしないで罪悪感を感じたり、週末を楽しんでいる友人に比べて劣等感を感じたりしたことはないでしょうか?

自分もそういった時期がありましたが、私は今年の夏に価値観が変わるような出来事に遭遇したので、その経験談と、何もしていない自分に焦ったり、罪悪感を感じている方伝えたいことがあります。

目次

起こったことよりも、起こらなかったことにもっと注目しよう

これは割と幸せに生きる上で重要な思考だと思います。しかし、多くの人間は起きたことを過大評価し、起きなかったことを過小評価する傾向があります。

休日に家でダラダラと過ごして1日が終わったとしても、外の世界ではいろいろなことが起きているんですよね。

試しにデータとして調べてみました。

こういったことが世の中では起きているんですよね。
それに比べると、なにも起きなかった1日って、けっこう素晴らしくないですかね?。

この考えは、僕の好きなクリエイターであるプロ奢ラレヤ―さんhttps://twitter.com/taichinakajから大きく影響を受けました。

人生が一気に悪くなることっていろいろありますよね。

車に轢かれて歩けなくなったり、人から殴られたりとか。そういったことっていつ起きてもおかしくないし、一瞬で人生が暗転してしまうリスクがあります。

それでも、「今日は人に殴られなくてよかった」「今日も交通事故に合わなくてすごい」といって、1日の終わりに感謝するのもいいと思いました。

実際、戦争の起きている国では、空から爆弾が降ってきたり、近所で銃撃戦が起きたりしているわけで、そういった状況に比べたら、今の日本は間違いなく恵まれています。

これは長期間海外を旅してからはさらにそう思うようになりました。

ただ、マスコミはネガティブな部分ばかり報道して、人々の注目を集まりしますから、日本という国に大して不満を抱いたりするんですよね。

でも繰り返しに言いますが、身の回りで起きていないことに注目してみてください。

銃撃戦は起きていないし、空から爆弾は降ってこないし、暴動とかも起きてないですよね。

みなさんは最近強盗被害に逢いましたか? 交通事故に逢いましたか?

そう考えてみると、なにも起きなかった日に感謝できるのではないでしょうか?

でも、何も起きないとニュースで取り上げられることもないし、なんだか地味ですよね。

しかし、それが一番いいと思うんです。

世界的に有名な「タイタニック」という映画があります。

豪華客船のタイタニック号がなぜ映画になったかといえば、タイタニック号が氷山にぶつかって、海に沈んでしまったからですよね。

そこから生き延びた人の描写を書けばそれは派手な感じになり、映画としても映えると思いますが、普通に考えて船は沈まないほうがいいに決まってます。

タイタニックが氷山にぶつからなければ映画になっていないと思いますが、氷山にぶつかって、海に沈むような船に乗りたいですか? 

私は乗りたくないです。たとえ生還してブログのネタになったとしても。

一寸先は闇だと経験した出来事

それではこのブログ記事を書くきっかけとなった出来事を書いていきます。

前の記事でも書きましたが、私はスポーツカーを借りてドライブすることが趣味です。

7月にいつもの店でスポーツカーを借りて、その日は奥多摩の方へドライブに行きました。

奥多摩湖

奥多摩湖を訪れた後、鍾乳洞に行きたいと思っていたので、車を走らせていたんですが、サイクリストの人が交通整理をしていて、鍾乳洞への道が閉ざされていたんですよね。

理由がよくわからないまま、自動販売機にいってジュースを買おうとすると、自動販売機は停電中で使うことができませんでした。

さらに携帯の電波も届かず、近くの飲食店は窓を全開にして、中にいるお客さんは汗をぬぐにながらご飯を食べているという光景を目撃しました。

そのときはそこまで疑問に思わなかったのですが、レンタカーを返却して、家に帰る途中でSAによって、休憩しているときに、あるニュースが入ってきたのです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210718/k10013145871000.html

Twitterのトレンドで奥多摩が話題になっていたので、早速見てみると、奥多摩湖周辺で土砂崩れが発生したというニュースを目撃しました。

その映像には、奥多摩湖と、自分が鍾乳洞を目指すために通るはずだった道路が土砂崩れを起こしている映像を映っていたのです。

それを見て、今まで感じていた違和感がすべて理解でき、ぞっとすることになりました。

サイクリストの人が交通整理をしていたのは、土砂崩れが発生していたためで、自販機停電していた理由も土砂崩れの影響です。

奥多摩は田舎だから電波が届かないと思っていましたが、民家や飲食店もあるのになぜだろうと思っていましたが、それも土砂崩れの影響だったんですよね。

後で全ての疑問が解けたときは、一気にゾッとする感覚がしました。
奥多摩にいた時は知らぬが仏状態でしたが…。

これがいつも自分が使う道ではなく、初めていく道だったというのも驚きです。


数時間早く鍾乳洞を目指していたら、土砂崩れに巻き込まれて死んでいたかもしれないのです。

なのでそういった経験をすると、何も起きなかった日でも幸福を感じれるようになりました。(今日も土砂崩れに巻き込まれなくて凄い)

おわりに

人生一瞬先は闇ですね。やはり人はいつ死んでもおかしくないと思います。

家にいるよりは外に出たほうが、嫌なことにあうリスクは高まると思いますが、それでもいつ死ぬか分からないので、やりたいことはできるだけやれるうちにやろうというスタンスでいます。

嫌なことがなくて良いことばかりだったら最高ですけどね。

みなさんは今日は「何が起きなくてよかった」でしょうか?

それでは、また。

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この記事を書いた人

零細Web系フリーランス。旅・車・サッカー・スラブ好き。 関東田舎住みのアラサー。鹿島サポ。 海外45か国渡航。日本と海外のいいとこ取り生活をするのが目標

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