こんにちは、yamです。
今回はグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンのような、株価が数年で急上昇する銘柄を選ぶ方法を記事にしました。
株式投資で資産形成をしたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
新技術・新サービスのコモディティ化を狙う (普及率・利用率に注目する)
将来値上がりする株を見つけるには、ある程度一般社会に利用されてきた段階で投資するのがよいと思います。数字で表すと、利用率10%と言った段階がひとつの目安です。
そして、その利用率が10%のときに、マーケットリーダーの会社を調べ、その会社の株を購入するのです。
逆に普及率が10%未満であると、世の中に浸透してきたとは言いづらいですし、セグウェイのように生産終了したり、会社が倒産してしまうリスクが高いです。
なので、世の中のほとんどの人が使っていない技術やサービスを展開している企業に投資をするのはハイリスクなので、あまりお勧めしません。
スマートフォンが普及率10%だったとき
スマートフォンは現在ほとんどの人が必要不可欠のものになり、世の中を変えたアイテムですよね。でも最初にスマートフォンが登場したとき、疑心暗鬼な人も多かったのが事実です。
実際、私もはじめてスマートフォンを買ったのは2012年で、まわりの人と比べると購入する時期は遅かったです。その理由としては、剥き出しの画面に抵抗があり、落としたらすぐ割れそうというのと、電池の減りが早いということで購入を避けていました。
現在ではスマートフォンも電池の持ちもよくなり、落としても簡単に画面は割れないことが分かりました。
しかしここで自分が悪かった点としては、デメリットばかり注目していて、スマートフォンの革新的な部分、メリットにまったく興味をもっていなかったんですよね。
ちなみに、スマートフォンの普及率が10%のは、2011年と2012年の間ですね。2011年には4.4%だったのが、2012年には22.4%に上昇しています。(モバイル社会研究所調べ)
このグラフを参考にすると、スマートフォンの普及率が10%だったのは、2011年の秋ごろと予想できます。そのころ、スマートフォンのマーケットリーダーだった会社はどこかといえば・・・
みなさんご存じのアップルです。
この当時の株価は約14ドルですね
そして現在の株価はというと…
約150ドル。
つまり、普及率10%の段階でアップルの株を買っていれば、今では株価が10倍(テンバガー)になっていたんですよね。
まぁもちろん、私が2011年の頃は株式投資はやってないですし、ましてやスマートフォンすら持っていなかったので、買いようがありませんでした。
これらを踏まえ、新しいテクノロジーや今までにない製品が出たら、積極的に手を出していこうと思います。
他の例では
もちろんアップルだけを例に出してもサンプル数が少ないので、世の中を変えたサービスの、普及率が10%だったころのマーケットリーダーの会社、当時と現在の株価を調べました。
ネットショッピングが普及率10%だったとき(2005年)
今では多くの人がアマゾンや楽天などのネットショッピングを利用していますが、2005年当時はまだ普及率が10%でした。(総務省調べ)
データ元はこちら↓ 総務省|平成29年版 情報通信白書|ネットショッピング www.soumu.go.jp
普及率が10%のとき、ネットショッピングのマーケットリーダーの会社は、アマゾンです。
2005年当時のアマゾンの株価→34ドル
現在のアマゾンの株価→3488ドル
アマゾンはテンバガーどころか、株価が100倍になっています!
世界を変える製品やサービスの普及率に注目しよう!
これから人々の生活を変えて、いつか普及率が10%まで届きそうなもの
って今でも結構話題になっていますよね。
自動運転、人工知能、ドローン、3dプリンター、仮想通貨….といったところでしょうか。
これらの技術や製品が世の中に浸透すれば、人々の生活が変わるのは間違いないでしょう。
しかし、自動運転にしろ人工知能にしろ、現在さまざまな問題を抱えているのは事実です。
これらが将来世の中に普及するかどうかはまだわかりません。
繰り返し述べますが、、今の段階でそういった企業に投資をするのはリスクが高いと思います。
もう少し先でもまったく問題ないのです。
注目すべきなのは、普及率の推移です。
もちろん10%の普及率を達成したからといって、そこから普及していくとは限りません。
そこからの見極めは個人の判断に委ねます。
ですが、もし10%の段階でマーケットリーダーの株を買い、それが普及率80%くらいまで行けば、それはそれは面白いことになるでしょう。
もしそういった会社に投資をするなら、一気に株を買うのではなく、状況をみながら買う時期を分散して買うと、リスク分散ができます。
こういったチャンスを逃さないためには、日々最新のトレンドをチェックし、周りの反応に左右されないメンタルが必要です。
給料の上がらない時代ですが、この変化の激しい時代、株式投資で資産を築けるチャンスはかなり多いと思います。
この記事が資産形成に興味がある人の参考になれば幸いです。
投資は自己責任で。
それでは、また。