こんにちは、yamです。
私は趣味のひとつにサッカー観戦があります。
国内と海外合わせて100カ所以上はスタジアムを訪れてきました。
長期海外旅行中はブログをやろうなんて気はさらさらなかったのですが、忘備録として今更ながら書いていこうと思います。
海外サッカーというと、イングランド、イタリア、ドイツ、スペインリーグの試合を観ている人が多いですよね。
実際私もそういった場所で多くの日本人サポーターを見かけました。
なので世界的に有名なサッカークラブ、スタジアムのブログや日記はいくらでもあるでしょう。
それを私が似たように書いてもあまりおもしろくないので、あまり日本人が行かないような場所でのサッカー観戦記やスタジアム探訪記を書いていこうと思います。
もの好きな人は見てくれると嬉しいです。
アメリカのサッカーリーグに勢いを感じる
メジャーリーグサッカー(Major League Soccer, MLS)は、アメリカ合衆国およびカナダのプロサッカーリーグである。 MLSは、米国およびカナダの主要なプロスポーツリーグの一つとなっている。27クラブのうち、米国が24・カナダが3クラブで構成されている。(Wikipedia)
アメリカは最近までサッカー不毛の地とされてきましたが、世界的スター選手であるベッカムがアメリカでプレーするようになってから流れが変わったように思います。
ベッカムを皮切りに、ジェラードやランパードなど、ヨーロッパのビッグクラブで活躍した選手がアメリカでプレーする機会が増えてきました。
平均観客数も日本のJリーグと同じくらいあり、将来的に大きなポテンシャルを持っているリーグだと思います。
ワシントンDCで試合観戦
世界一周旅行で最初に訪れた街、ワシントンDCで私はMLS(メジャーリーグサッカー)の試合を観戦しました。
DCユナイテッドは、ワシントンをホームとしているMLSのクラブです。
バックスタンドのチケットをネットで購入しました。チケット代は約45ドルです。
スタジアムの様子
地下鉄駅(Stadium Armony)を降りてすぐにあるRFKスタジアム。観客は子供からお年寄りまでさまざま。(現在は別のスタジアムを利用)
野球のメジャーリーグでは試合前に国歌斉唱が行われますが、それはサッカーでも同じです。
特別な試合でもないのに大きな国旗が出てきました。
試合中の様子
文字通り、ただの「ベンチ」に座って試合を見守る選手たち。雨が降ったらどうるんでしょうか?
Jリーグの試合では、熱狂的なサポーターはゴール裏で立って応援しますが、ゴール裏に席はないので、私がいたバックスタンドに熱狂的なサポーターが集まっていました。
バックスタンドではみんな立って応援してましたが、メインスタンドの人はみんな座って観戦。チームの応援歌もJリーグと似ていました。
わずかながら応援に駆け付けていたアウェーチーム、ニューヨークレッドブルズのサポーター。
ワシントンとニューヨークは地理的に近いにも関わらず、アウェーチームのサポーターはほとんどいないのは少し寂しいですね。
一番気になったのが、試合中にビールを飲みながら談笑する人たちの多さです(笑) 10に1人くらいの割合でビールを飲んでいました。
ハーフタイムにスターウォーズのショーが始まる
ハーフタイムには何故かスターウォーズの決闘ショーが開催されました。
プレーの質
プレーの質に関しては、まだまだ粗削りな部分が多いです。
個人的にオーストラリアのサッカーに似ていると感じました。細かくパスをつなぐというよりはロングボールを多用して、あとはフィジカルで勝負する場面が多かったです。
試合終了後の様子
試合はホームのDCユナイテッドが勝利しました。
試合終了後には一部のサポーターがチームコールと相手チームを馬鹿にするような歌を歌っていたので、そこだけ欧州の雰囲気を感じました。
まとめ
歴史の浅いメジャーリーグサッカーですが、観客の盛り上がりはJリーグよりもあるように感じました。
エンタメ大国であるアメリカらしく、ハーフタイムショーがあったのが印象的です。
最近ではヨーロッパリーグで活躍した選手がアメリカでもプレーするようになったので、これからも人気と実力がついていくリーグだと思います。
エンタメ大国であるアメリカからJリーグが学ぶことも多いと思うので、是非参考にしてほしいですね。
(訪問日:2016/5/14)