2022年10月、3年振りにF1日本GPが開催されました。
コロナの影響で2020年と2021年は中止になりましたが、今年は久しぶりに日本人F1ドライバーが復帰とワールドチャンピオン決定の可能性もあり、チケットは完売。
私自身としては小林可夢偉が3位表彰台を獲得した2012年以来10年振りのF1日本GP観戦です。
そこで今回は2022年のF1日本GPの様子を現地の写真とともに紹介します。
金曜フリー走行
白子駅のバス待ち1時間30分
白子駅に到着すると、ご覧のように長蛇の列。
金曜日ということでシャトルバスの本数が少なく、バスに乗車するまで1時間30分かかりました。
駅からサーキットまで歩いたほうが早かったです。
フリー走行1回目(E席)
サーキットに到着したころには既にフリー走行1回目が始まっていたので、E席のS字で観戦。
水しぶきをあげて走るF1マシンは絵になりますね。ただ観戦するにはきつい環境ですが・・・
フリー走行2回目(ヘアピン・130R)
フリー走行2回目は低速で曲がるマシンを間近で見られるヘアピンで撮影しました。
水しぶきをあげてヘアピンへ突っ込むマシン
ルクレールがコースオフするシーンもありました。
ヘアピンでの観戦に少し飽きたので、130Rへ移動。
一瞬でマシンは通り過ぎてしまいますが、F1マシンの速さを実感するには最適の場所です。
そしてフリー走行2回目が終了。
雨に打たれながらの観戦でしたが、かなりキツいものがありました。
雨のレース観戦では着替えのTシャツや靴下を持ってきて、できるなら長靴を履きたかったです。
荷物もそのままだとびしょびしょになるので袋に入れて濡れないようにするのが大事ですね。
土曜フリー走行&予選
土曜日になると三重交通バスが本気を出しました。昨日の大混雑の反省から近鉄平田駅から歩いていこうと思いましたが、Twitterを見ると待ち時間はほとんどなしとの情報。
なので白子駅まで行くと、行列はできているものの流れは早く、5分程度で乗車できました。
トークショー
土曜日の天気は晴れ。サーキットには9時前に到着しましたが、目的はドライバーのトークショーを見ること。
私が訪れたころには既にこの人だかり・・・・。
日本のF1ファンは本当に熱心ですね。
ちなみに2015年に訪れたマレーシアGPはこんな感じ
マレーシアの方が人が少なく、ドライバーのサインも6人もらうことができました。
日本GPであれば、よっぽど運がいいかパドックに行かないと無理ですね・・
最初に来たのはアルファロメオの2人
そして次はレッドブルの2人。会場はさらに盛り上がります。
フェルスタッペンは常に無表情。スケジュールが忙しくて大変そうですね。
続いてアルピーヌの2人。一緒に来たスタッフの方は美人さんでした。
最後はマクラーレンの2人。2人とも明るい人柄ですね。
これにて午前のトークショーは終わり。マシンを運転している時は素顔が見れないので、こういった機会は貴重です。
そして午前中のフリー走行。自分が購入した1コーナー席へ向かいます。
1コーナーのB2席からの眺め。この座席は5万6000円でした。
1コーナーの飛び込みからS字まで満遍なく見渡せます。
土曜日はドライコンディションであったため、全開走行が見れました。
やっぱり凄いのは1コーナーの飛び込み。「キィィィィン」と戦闘機のような音を立てながら300km違い速度でコーナーに侵入していきます。
次回は1コーナーを間近で見られるA2席で観戦してみたいですね。
チャンピオンシップリーダーのフェルスタッペン
母国グランプリの角田
最後の日本GPになるベッテル
土曜日午前中に行われたフリー走行3回目は1時間30の走行でしたが、あっという間に終わってしまいました。
そして予選が開始。DAZNの中継だと分かりやすいですが、現地だとよくわかりません。
Q1ではアルファタウリのガスリーが敗退。
Q2は母国グランプリの角田選手が敗退しましたが、今年で引退するベッテルがQ3進出!
鈴鹿が大好きなベッテルですが、場内放送で「アリガトウゴザイマス、スズカ」の無線ラジオが流れたときは私も心が震えましたね。
2012年はシューマッハのラストラン、そして2022年はベッテルのラストランです。
予選が終わった後は、前夜祭を見ずに名古屋のホテルへ戻りました。
前夜祭を見るなら三重県内のホテルを予約しておかないときついです。
日曜決勝レース
ドライバーズパレード
ドライバーズパレードはヘルメットをかぶっていないドライバーを観れる貴重な機会です。
トークショーでも見れなかったフェラーリとメルセデスのドライバーの素顔が見れて良かったです。
レッドブルとアルファタウリのドライバーは一旦車を降りて応援席の前でファンに挨拶&インタビュー
レース前セレモニー
レース前のセレモニーでは国歌斉唱・ホンダジェットの飛行・総理大臣の挨拶が行われましたが、レース前には予報通り雨が降ってきました。
決勝レースが始まるも、1週目で接触やリタイアが発生するなど荒れる展開に。
2週走ったところで赤旗中断になりました。
決勝レースが始まるも雨で中断
時間の都合上途中で帰ることに
雨が止む気配もなく、翌日も仕事であったため途中で帰宅することにしました。
ところがラスト30分弱でレースを再開し、フェルスタッペンがワールドチャンピオンを獲得。
状況的に仕方ありませんでしたが、最後までみたかったですね。
反省点
今回2回目のF1日本GPでしたが、前回来た時と色々状況が異なっていたので次回に活かしたいですね。
具体的には、
・日差しが少しでもあったら日焼け止めを塗るべきだった
・金・土・日の3日間でシャトルバスの本数が違うことを理解しておくべきだった
・現地での食事は長時間並ぶのであらかじめコンビニで調達しておくべきだった
まとめ
以上、2012年以来10年振りのF1日本GPの現地観戦記の様子をお伝えしました。
時間の都合上レース中断中にサーキットから帰宅せざるを得ませんでしたが、久しぶりのF1グランプリの開催を楽しめました。
個人的に若い人や子どもが凄く多いなと感じるF1日本GPでした。
3年ぶりに開催されたF1日本グランプリは雨の開催でしたが、来年はぜひ晴れて欲しいですね。
来年もまた行く予定です。
それでは、また。