世界一周にいくときは、何をもっていけばいいの?
実際に世界一周した人は何を持っていったのか知りたい!
長期で海外を旅行するとなると、一体何を持っていけばいいか分からない人も多いのではないでしょうか?
私も最初は全く分からなかったので、世界一周旅行を経験した人のブログや本を見ながら持ち物を考えたり、必要だと思ったら現地で買い足したりしていました。
この記事では、私が長期海外旅行で持参した持ち物を全て公開します。
2022年になって、多くの国がコロナの規制を減らしてきたので、今年から海外旅行に出かけるハードルは大分下がってきたと感じます。
この記事を読めば、世界一周や長期海外旅行で何を持っていけばいいのかがわかります。
これから長期海外旅行や世界一周旅行をしようと思っている方は、是非参考にしてみてください。
注意点
私自身は男なので、アメニティ類などは女性と違いますが、それ以外の点では共通するところも多いので、女性の方も参考にしてみてください。
それでは紹介していきます。
貴重品・必需品
・バックパック
バックパッカーの象徴であるバックパックは、オスプレイの46Lのものを買いました。
男性のバックパッカーとしては小さいですが、LCCなどの格安航空会社でなければ機内持ち込み可能な大きななので、個人的にはちょうど良い大きさでした。
・リュックサック
リュックサックには電子機器類を入れていました。
・トートバッグ
トートバッグは街歩き用に使っていました。ものをすぐに取り出せるのがメリットですね。
防犯面で不安がある方もいるかも知れませんが、私は一度も盗まれたりすることはありませんでした。
トートバッグに貴重品が入っていると考えるひとはあまりいないのかも知れません。
・財布
財布は3つ持っていきました。
1つは持ち運び用、2個目は予備としてドル札や日本円を入れておいて、3つ目の財布には使わなくなった国の紙幣や硬貨、入場券などをいれていました。
・現金
アメリカの10$札~50ドル札をあらゆる場所にいれておきました。お守り替わりとしてかなり心強いです。
日本円も2万円くらいあるといいですね。
・パスポート
パスポートは入国審査以外でもあらゆる場面で見せる機会が多かったです。
無くさないことはもちろん、傷や汚れもつけないようにしましょう。
・パスポートカバー
現在のパスポートはICチップが内臓されているため、塗れたりしたら大変です。
大切なパスポートを守るためにも、出入国審査の時以外はパスポートケースをしておくといいでしょう。
・パスポートのコピー
万が一パスポートを無くした際に利用します。パスポートをホテルにおいて外出する際は代わりにコピーを持ち歩きましょう。
・クレジットカード
クレジットカードは最低でも2枚はあったほうがいいですね。
私はクレジットカードがスキミングの被害で使えなくなったり、紛失したことがあります。
海外旅行でおすすめのクレジットカードは、海外旅行保険が自動付帯で、年会費無料でゴールドカードが使えるエポスカードがおすすめです。
・住民票と戸籍謄本のコピー
私が利用したことは一度もありませんが、パスポートの紛失などで、現地の日本大使館にお世話になるかもしれません。
・国際運転免許証
海外で車を運転する予定の方は作りましょう。
・証明写真
ビザの申請などに証明写真は使いました。パスポートをなくして再発行をするかもしれないので、何枚か持っていいくと安心です。
・海外旅行保険証
海外で病気や事故で入院した際、自分が加入した保険の詳細を確認するためと、入院先の病院で提示を求められたことがあります。必ず持っていきましょう。
・予防接種証明書、イエローカード
国によっては黄熱病の予防接種をした証であるイエローカードの提示が求められる場合もあります。
衣類
衣類圧縮袋
衣類圧縮袋はバックパッカー必須のアイテムです。私は下着用、上着用、使用済用と用途を分け、3袋持っていきました。
・靴下4枚
・パンツ4枚
・Tシャツ3枚
乾きやすいものをもっていくといいでしょう。
・長袖のTシャツ1枚
Tシャツ1枚だと寒い場合、日焼けしたくない場合などに長袖のTシャツは重宝します。
2枚持っていってもいいでしょう。
・ウルトラライトダウン
バックパッカーで多くの人が持っていくユニクロのウルトラライトダウン。
・パーカー
アメリカンイーグルの黒いパーカーをいつも来ていました。
前のポケットにチャックが付いていると安心感が違います。
・カーゴパンツ
軽くて動きやすいカーゴパンツを使用していました。
おすすめは前のポケットにチャックが付いているものです。
・帽子
サングラスと同様に日差しから身を守るために重要です。
・スニーカー
ニューバランスのシューズを履いていきました。履き心地抜群です。
・サンダル
旅の必須アイテムです。清潔感のないトイレやシャワーを使うときや、ホステル内で過ごすときはいつも利用していました。
・サングラス
日差しから目を守るためにあったほうがいいですね。
サングラスをかけていると東洋人と分かりにくい面もあるので防犯面にも適しています。
ただしサングラスは無くしやすいので、手ごろな価格のものを買うことをオススメします。
電子機器
・スマートフォン
現代の旅人には必需品ですね。
現地でSIMカードを利用するために、SIMフリーのスマホを選ぶのがおすすめです。
・スマホ充電器&モバイルバッテリー
日常で使っているものを持っていけば問題ないです。
・ノートパソコン
ノートパソコンは15.6インチのサイズを持参しました。
画像の取り込みや文章作成、航空券の購入などにマストアイテムです。
・ノートパソコン充電器
ノートパソコンを持っていくなら充電器も忘れないでくださいね。
・一眼レフカメラ
風景写真なら現在のスマホでも充分ですが、スポーツ観戦や遠くの被写体をとるとなると、一眼レフは持って行ったほうがいいです。一眼レフは重いですが、一生の思い出を作るために持っていってよかったです。
・一眼レフカメラのバッテリーと充電器
バッテリーは予備も含めて2つあるといいでしょう。仮に無くしたとしてもニコンやキャノンのものであれば、海外でも比較的手に入りやすいです。
・SDカード
32GBのSDカードを2枚持参していきましたが、40か国以上旅して7000枚以上写真を撮っても、1枚で事足りました。
画質の設定次第で保存できる枚数も変わってくるので、どれくらいの画質を求めるのかあらかじめ決めておくといいでしょう。
・USB
・外付けHDD
グーグルフォトなどのクラウドに保存することもできますが、一定の容量を超えると月額料金がかかります。
旅の思い出が消えてしまうほど悲しいことはないので、大容量の外付けハードディスクに保存しておきましょう。この外付けHDDは衝撃にも強いので、バックパッカーの強い味方です。
・ウォークマン
旅と音楽の相性は抜群です。ウォークマンのUSBケーブルを一度なくしたことがありますが、ポーランドの家電量販店へ訪れたら無料でもらうことができました。
・イヤホン
車内の移動ではいつも音楽やラジオを聴いていました。今ではワイヤレスイヤホンがいいでしょう。
・変換プラグ
国によってコンセントの形は違ってきます。
何個も持ち歩くのは面倒なので、全世界対応の変換プラグを2個~3個あったほうがいいですね。
防犯グッズ
・ワイヤー
ワイヤーはカバンの置き引きの防止に使用しました。
ワイヤーがかかっているだけで盗む側としてはやる気をそぐのでおすすめです。
・南京錠
相部屋に宿泊すると、ロッカーが備わっています。鍵を渡してくれるところもありますが、自分でカギを掛けるケースも多いので必需品です。
自分のバッグも開けられないように南京錠をかけたりしていました。
・マネーベルト
パスポートは常にマネーベルトを腰に巻いて持参していました。マネーベルトに入れておけば触覚で持っていることがわかるので、絶対に無くしたくないものはマネーベルトに入れるといいいでしょう。
・スキミング防止カード
海外ではクレジットカードのスキミングのリスクがあります。海外でクレジットカードが使えなくなるとかなり不便になるので、スキミング対策はしておいたほうがいいでしょう、
アメニティ・薬
・日焼け止め
多くの国では日差しが日本よりも強いと感じました。日焼けしたくない人は持っていきましょう。
・目薬
目薬は海外でも売っていますが、普段使い慣れているものを持参することをおすすめします。
目薬はなくしやすいので3つくらい持っていくと安心です。
・酔い止め
酔い止めは大目に持っていったほうがいいですね。山道を何時間も走ったり、2時間もボートに乗って気持ち悪くなる場面が何度もありました。
・正露丸
・解熱剤
・風薬
・押すだけベーブ
・液体ムヒ
液体ムヒなどの蚊に刺されたあとの鎮静剤は日本から持参することをおすすめします。
・歯ブラシセット
歯ブラシセットは機内でも配られることも多いですが、持参していくと安心です。
・耳栓
耳栓は機内や相部屋のホステルでは重宝します。耳に入れるものなので雑菌が入りやすいのでこまめに取り換えるか消毒をするようにしましょう。
・アイマスク
ホステルの相部屋ではアイマスクがあるとかなり助かります。
サービスのよい航空会社ではもらえることもありますが、既に持っている方は持参していくといいでしょう。
・シェーバー
髭剃りは乾電池式で動くものが軽くて便利です。
・シャンプー
シャンプーは現地でどこにでも手に入れることができますが、こだわりがあるなら日本からもっていったほうがいいでしょう。
私はシャンプーで髪の毛だけでなく体と服もまとめて洗っていました(笑)
極力荷物を減らしたい方は試してみてください。
便利グッズ・その他
・日本食
海外に出ると、いかに日本食が美味しくて素晴らしいかが思い知らされます。
私はもっと多く持っていけば良かったと後悔しています。
日本食が恋しくなったら、味噌汁などを飲めば体力も回復しますし、体に染みます。
・折り畳みハンガー
洗濯物を干すときや、上着を掛けるときに重宝しました。折り畳み式であればかさばらないのでおすすめです。
・コンパス
コンパスはインターネットの接続が悪いときは重宝します。
ネットがつながらなくても、地図とコンパスさえあればそこまで迷うことはありません。
私はお守り替わりに常に首からコンパスをかけていました。
・メモ帳
英語が通じない国などでは筆談の道具として使ったりしました。
・日記帳
私は毎日の日に使ったお金と、その日に感じたことを日記帳に書いていました。
日記帳を読み返すと、その日の出来事が鮮明に思いだせるので、今となっては宝物となっています。
・ボールペン
海外のボールペンは質が悪いので、日本から3本くらい持っていきました。
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれます。
・S字フック
S字フックは是非持っていきましょう!
トイレを使用するときにS字フックに荷物を引っ掛けて汚さないようにしたり、シャワールームに着替えを引っ掛けたりしてかなり頻繁に使いました。
・レジャーシート
レジャーシートは荷物を外で置くときや、野宿をするときに使用しました。
折りたためば全くかさばらないので重宝しました。
・双眼鏡
私の場合はスポーツ観戦のときによく持っていきました。
一眼レフで遠くのものを取る予定がある人は双眼鏡も持っていくといいでしょう。
・鹿島アントラーズのタオルマフラー
私は鹿島アントラーズのファンなので、鹿島アントラーズのグッズを持っていきました。
世界中のサッカースタジアムで鹿島アントラーズのタオルマフラーを掲げました。
自分の個性を表すようなものを一つもっていくと、他の人との交流も楽しくなるのでおすすめです。
まとめ
以上、私が世界一周旅行の際に持参したものを紹介しました。
不安の数だけ荷物は多くなってしまいますが、多くのものは現地調達できることに気がつきました。
特に衣類・アメニティ・防犯グッズなどは現地で調達することができます。
しかし電化製品は日本で買った方が高品質で安価な場合が多いです。
この記事や関連記事を読んで、自分に必要なものはこの機会に是非買いそろえてみてください。