こんにちは、yamです。
今回は私の長期海外旅行での経験から、旅に持って行ってよかったものと、要らなかったものを紹介します。
旅ブログではよく旅の持ち物リストを紹介していますよね。私も長期海外旅行へ行く前はよく参考にしていました。
そして実際に長期旅行に出てみると、重宝したものと、いらなかったなと思うものがあったので紹介します。
長期海外旅行に興味がある人の参考になれば幸いです。
持って行ってよかったもの
コンパス
格安SIMを使えば外に出てもGoogleマップは使えますが、短期間の滞在で買うのも面倒だし、Googleマップがうまく作動しないときもよくありました。
そんなときは紙の地図とコンパスを使うという、少し古典的なやり方で街を散策していました。方角さえあっていれば、目的地から大きく外れることはないですし、後で調整すれば問題ないです。
治安の悪い場所ではあまりスマホを出したくないときや、電波の届かない場所を歩くときに有効です。
コンパクトで、電源もいらないので、お守り代わりとして持っておくと、何かと便利です。
日本食
海外での食事に飽きたり、体調が優れないときは、日本から持ってきた味噌汁に癒されました。
気分転換にもちょうどいいです。
日本食レストランや、日本食を販売している場所もありますが、それでもいくつか持っていくと安心しますね。
また日本食を通じて海外の人との交流もできるので、持って行って後悔することはないでしょう。
折り畳み式ハンガー
折り畳みハンガーも持って行って良かったです。
普通のホテルであれば、クローゼットにハンガーが付いていますが、相部屋の安宿にはありません。
折り畳みハンガーはコンパクトに持ち運べるし、上着をひっかけておくのに便利です。
最近では靴下や下着類も干せる折り畳みハンガーでているようです。旅に出る際は3つくらい持っていくといいでしょう。
要らなかったもの
速乾タオル
速乾タオルを持っていく人は多いですね。文字通り早く乾くタオルのことで、コンパクトなタオルです。
私も旅の最初のころは使っていたのですが、途中でカビが生えてきました。
これは自分の管理が悪いのも問題ですが、タオルが黒いシミだらけになるとは思いもよりませんでした。
そして一番の問題が、タオルの拭き心地です。
タオルで拭いているというより、スポンジで吸い取っているという感覚なんですよね。
タオルの面積も大きくないので、身体を拭き取るのに時間がかかります。
そういったことが理由で、私は旅の途中でバスタオルを買いました。バスタオルのほうが体をすぐに拭き取れるし、なにより肌触りが心地いいです。
バスタオルでも一晩部屋で干せば乾きますし、ドミトリーの部屋に泊まったときは、バスタオルをカーテン替わりにしてプライバシーを確保することもできます。
そういった点から、速乾タオルのメリットといえば早く乾く程度なので、私はバスタオルを持参することをオススメします。
洗濯ロープ
洗濯ロープを持っていくバックパッカーの人は多いです。
自分もこれは便利そうだと思って買ってみましたが、うまく使いこなせませんでした。
まずロープを張る場所を確保しなければならないんですが、大抵はベッドの柱に結びつけて、そこに洗濯物を干すようにします。
しかし、自分のやり方が間違っていたのか、洗濯物を干すと、洗濯ロープが重さに耐えきれず、落ちてしまうことがよく起こりました。
また、洗濯ロープを結ぶのも結構手間なんですよね。
カバンの中に入れておくと、イヤホンみたいに絡まって、ほどくのにもストレスがかかります。
なので途中から靴下やタオルは、ベッドの策に引っ掛けるか、宿に備え付けてある洗濯物を干す場所を利用しました。
私は男性なのでそこまで細かいことは気を遣いませんし、こういったやり方でも洗濯物を盗まれたことはありません。
洗濯ロープを持参しなくても、工夫次第で服は干せるよと伝えたいです。
ネックピロー
ネックピローも使わなくなりました。空気を入れて使う枕ですね。
これを持ってると、なんだか旅慣れてる感じがしていいなと思ってました。
でも使う機会ってあまりないんですよね。
持ち運びには便利かもしれませんが、いちいち膨らませるのが面倒です。
もちろんホテルに泊まれば普通の枕のほうが快適です。
移動中に寝る際にもっと大事なものはアイマスクと耳栓ですね。
まとめ
荷物は身軽なことに越したことはありません。
ですが、必要か必要でないかは、実際に行ってみないと分かりません。
旅行グッズはどこの国でも空港やデパートで販売していますが、日本食など、日本でしか手に入らないもの、質の高さを求めるようなものは日本から持って行ったほうがいいと思います。
旅のスタイルも個人差があるので、ひとりひとり考える必要がありますが、この記事が旅する人の参考になれば幸いです。
それでは、また。