こんにちは、yamです。
海外旅行に行く際、ルート作成をどうするか悩む方は多いでしょう。
ましてや世界一周旅行のように長期で旅をするとなれば、なおさらです。
世界一周旅行をしようと思った場合、東回りのルートと西回りのルートの大きく2つに分けることができます。
私は東回りのルートを選択しました。
具体的には
日本→アメリカ→メキシコ→南米→スペイン→モロッコ→ヨーロッパ→中東→台湾→ベトナム→香港→日本
というルートです。
結果として、東回りでの世界一周は正解でした。
もし他の人に世界一周旅行のアドバイスをするとしたら、同じく東回りのルートをすすめます。
現在はコロナウイルスの影響で海外渡航は難しい状況になっていますが、将来世界一周をしたいけど、どういうルートにするか迷っているかたは参考にしてください。
東回りにした理由
日本から遠い国を優先的に行くため
西間りのルートをで行く人は、東アジアや東南アジアから旅行をしていく人が多いです。
西回りのメリットは、比較的文化や習慣などが日本と似ていて、旅行がしやすいことが挙げられます。
治安も比較的よく、徐々に海外の雰囲気に慣れていきたいという理由で西回りを選ぶ人が多いですね。
しかし、中国や東南アジアなどの国は日本から気軽にいける国です。
会社や学校を辞めなくても数日から1週間あれば満喫することができるでしょう。
そう考えると、予算のある旅行序盤に行く必要はないと思います。
逆に東回りのルートになると、序盤に南米を周遊することになります。
南米諸国は地球の裏側と呼ばれるほど距離が遠く、日本からの直行便もありません。
東南アジアや東アジアの国々なら、連休などを使ってこまめに日本から向かうこともできますが、南米でやるとなるとかなり非現実的です。
南米は気軽に行けるような国ではないですし、どうせ訪れるならまとまって周ったほうが効率的で、お金を浮かすこともできます。
最後まで旅ができなかったときの後悔を減らせるため
旅にトラブルはつきものです。
世界一周旅行に出発したからといって、無事に最後まで旅を続けられるとは限りません。
私も途中で携帯電話の充電ができなくなったり、クレジットカードがスキミングされるなどして旅行を中断せざるを得ないような状況に陥ったことがあります。
しかし南米大陸をまわってからであったので、ある程度の満足感は得てしました。
もし仮に西回りでアジア諸国を巡ったあとに、トラブルに遭って南米大陸を満足にまわれないまま日本に帰らざるを得なくなったら、大きな未練が残ったのは間違いありません。
近い国ならまた行けばいいですが、遠い国にまた訪れるのは大変です。
リオデジャネイロオリンピックを観戦するため
世界では各地で有名なイベントが開催されています。
そのイベントに参加したいと思ったら、イベントの日程に合わせて渡航する必要があります。
私は世界一周旅行の間に、行きたいイベントをピックアップしました。
その中で一番行きたいと思ったのが、ブラジルで開催されるリオオリンピックです。
私はほかにもサッカーの試合や車のレースも見たいと思っていましたが、シーズンオフ以外は各地で行われています。
しかしオリンピックは4年に1度で、2週間しか開催されません。
すると必然的にリオデジャネイロオリンピックを中心に旅のルートを考えることになりました。
結果的にそれ以外の渡航スケジュールがかなり変更になりましたが、一番行きたかったイベントで一生の思い出が作れたので、思い残すところはありません。
旅の終盤で感じた、東回りのデメリット
東回りで行くメリットを述べてきましたが、もちろんデメリットもあります。
東回りのデメリットとしては、旅の終盤にアジアを旅しても物足りなさを感じるかもしれないことです。
南米の大自然やリオオリンピック、ヨーロッパで本場のサッカー観戦、イスラエルなどの刺激的な場所を訪れたあとでは、東アジアの国である台湾や香港は物足りなさを感じました。
東南アジアや東アジアでどうしても訪れたい場所などはあまりなかったので、その部分をもっと南米やヨーロッパなどの遠い国で過ごしていればよかったと思っています。
まとめ
私が世界一周旅行を東回りで言った理由、東回りでいくメリット、ルートでポイントとなることをまとめます。
- 日本から遠い国は長期旅行でまとめて周遊する絶好の機会だから
- トラブルなどで途中帰国する羽目になっても、後悔が減るから
- 東回りのデメリットは、旅の終盤で物足りなさを感じること
- 優先順位をつけることが大事
ほとんどの人はお金と時間に限りがあります。
せっかく長期で旅行するのなら、長期旅行のメリットを有効活用するべきです。
大事なことは、優先順位をつけて、どうやったら後悔を減らせるか?を考えてルート作成をするといいでしょう。
世界一周旅行を経験した私の意見が少しでもルート作成の参考になれば幸いです。