訪問日:2018/12/19
クラブワールドカップカップ2018に出場した鹿島は、準々決勝で北中米カリブ海王者のグアダラハラに勝利し、準決勝でレアルマドリードと対戦することになりました。
2年前にクラブワールドカップ決勝で戦ったときは、延長戦の末鹿島がレアルに敗北しています。
その当時は現地で観戦することはできませんでしたが、リベンジマッチを是非見たいと思い、準決勝の舞台であるアブダビへと向かいました。
この記事では鹿島対レアルマドリードの試合を現地の写真とともに紹介します。
ドバイからアブダビへ移動し、Airbnbの宿に泊まる
ドバイからアブダビまではバスで移動。乗車するにはシルバーカードと呼ばれるカードが必要です。カード発行代+アブダビ行きのチケットで35AED(約1050円)でした。
Airbnbで予約した宿。アブダビには安宿と呼ばれる場所はほとんどないため、Airbnbで予約しました家丸ごと一件貸し切りではなく、大きな部屋の中に仕切られた寝室のみの利用です。
試合観戦の様子
会場周辺の様子
試合会場まではバスで行きました。今回は対戦相手がレアルマドリードとだけあって、大勢の観客が集まっています。
バスでスタジアムに到着すると、鹿島のグッズを着ていないにも関わらず、私の姿を見て「カシマ!」と呼んでくれる人がいました。
日本から遠く離れたUAEで自分が応援しているクラブ名を呼んでくれるのは、メチャクチャ嬉しいですね!この感覚は日本では味わえません。
購入した座席からの眺め。料金は162AED(約4860円)です。
柱が邪魔ですね・・・(汗)
周辺は空席があったので別の座席に移動しました。
眺めはあまり良いとは言えません。
試合前の雰囲気
前回のグアダラハラ戦と打って変わって、大勢の観客が集まりました。
そのほとんどはレアルの選手目当てです。
選手紹介でひと際歓声が多かったのが10番のモドリッチ。前回の対戦と違うのはC.ロナウドが不在ということです。
鹿島ファンはゴール裏に少ないながらも駆け付けていました。
こういう完全アウェイの環境ほど気分は高まりますね。
試合前にはレアルのビッグフラッグも見えました。
そして選手入場。鹿島とレアルのエンブレムが並ぶ光景は感動です!
試合の様子
試合は開始早々鹿島がチャンスを作りますが、それを決めきれず・・・。
レアルの選手は引き気味に守っており、試合は膠着状態に。
このまま前半終了かと思いきや、44分に一瞬の隙をつかれレアルが先制。
後半は鹿島のラフな守備が目立ち、その隙をつかれあっという間に3-0。ベイルにハットトリックを決められてしまいました・・・。
その後鹿島は1点を取り返しますが、内容的にもレアルの圧勝。
2度目のなる対戦もレアルに勝つことはできず、リベンジを果たすことはできませんでした。
試合データ
■スタジアム:ザイード・スポーツシティスタジアム
■日付:2018年12月19日
■天気:晴れ
■入場者数:30554人
■スコア:1-3
■座席:バックスタンドコーナー席2階
おわりに
レアルとのリベンジマッチを現地で観戦した後、久しぶりに悔しさと怒りの感情が沸き起こりました。
前半は割と良い試合をしていたのに、つまらないミスでの失点が痛かったですね。
当たり前かもしれませんが、レアルの選手はパス、トラップといった基本的な技術が鹿島の選手より圧倒的に上回っていました。
前半には鹿島にチャンスが何度かありましたが決めることができず、後は終始レアルのペースで、相手に余裕をもったプレーをさせられましたね。
サッカーに限らず、あらゆる面で基礎が大事ですね。鹿島の選手にはもっと基礎的な技術を向上させて欲しいです。
これでUAEでのクラブW杯観戦は終了となりましたがひいきにしているチームを外国で応援するのはメチャクチャ楽しいことに気づきました!
また機会があれば参戦したいですね。