こんにちは、yamです。
今回は私が今まで試乗したスポーツカーでおススメの車を紹介します。
おススメする基準としては、比較的扱いやすくて、公道でも十分走りを楽しめる車を基準に選びました。
スポーツカーに乗ってみたい、購入したいという方の参考になれば幸いです。
- 今まで試乗した車をメーカー別に紹介
- 特に良かった車5台を理由を含めて紹介
- 良いと思える車の特徴
今まで試乗した車
私が今まで試乗した車は以下の通りです。
(2021年8月末現在)
トヨタ
・80スープラ
・90スープラ
・GT86
・レクサスRCF
日産
・GTR R32
・GTR R34
・GTR R35
・フェアレディZ33
・シルビアS15
ホンダ
・NSXNA1
・S2000
マツダ
・NCロードスター
・NDロードスター
・RX7 FD3S
・ RX8
スズキ
・スイフトスポーツ
スバル
・インプレッサ GDB
三菱
・ランサーエボリューションⅵ
ルノー
・ルーテシア
・メガーヌRS
以上のように、外国のスポーツカーはあまり試乗していませんが、国内を代表するスポーツカーはひととおり運転しました。
ほとんどの車で街乗り、峠、高速道路と3種類の場所で走り、総合的によいと思った車を5台紹介します。
ロードスターRF
まずは日本を代表するオープンスポーツカー、ロードスターです。
ロードスターは公道を50kmで走っても楽しい車です。
ロードスターはNA~NDまで4代の車がありますが、私はNCとNDをドライブした結果、NDのほうが良いと思いました。
NDは最新型であるとともに、ギアチェンジがものすごくしやすいです。気持ちよくギアが入るので、女性にも運転しやすいと思いました。
そしてオープンカーならではの気持ちよさですね。
オープンカーに乗ったことのない人は是非屋根なしの解放感を体感してほしいです。
屋根を明けて走ると髪が乱れるというふうに考えている方も多いかもしれませんが、NDロードスターは両脇の窓を上げておけば、頭頂部に少し風を感じる程度で済みます。
小さくてかわいいイメージのあるロードスターですが、実際に乗ってアクセルを踏んでみると、確かにスポーツカーであることを認識させられます。
マツダRX8
RX8の魅力はズバリ、ロータリーNAのエンジンのサウンドです。
もちろん今まで乗った20台の中でダントツに良いエンジン音だと思いました。
マツダのスポーツカーと言えば、RX7が代表格ですよね。外観で言えば、私はRX7が世界で一番カッコいい車だと思っています。
しかし、外観以外の部分ではRX8のほうに軍配が上がりました。
RX8のほうが小回りも効きますし、9000回転までエンジンを回せます。公道で走っても十分楽しめる車です。
最近の車は車内はとても静かですが、この車は窓を閉め切っていてもエンジン音が車内に響き渡ります。
アクセルを踏むたびに思わず笑みがこぼれます。一度聴いたら病みつきになるようなエンジン音を是非体感してほしいです。
スイフトスポーツ
スイフトスポーツは現在最もコストパフォーマンスの良いスポーツカーですね。
値段もリーズナブルで、後部座席に人が座れるスペースも十分にありつつ、コンパクトにまとまっています。
高速道路を走った際の安定感も良かったです。120km程度なら安心して出せるでしょう。
車が軽量であることのメリットは計り知れないですね。スイフトスポーツの重量は970kgなので、軽快な走りを楽しむことができます。
普段の生活でも普通に使える実用的な車だと思います。多くのレンタカー屋で借りれるので、一度乗ってみてはどうでしょうか?
GT86
GT86はシンプルで扱いやすいスポーツカーですね。値段もスポーツカーとしては比較的手ごろですし、街中でよく見かける理由がよくわかりました。
ハイパワーの車ではありませんが、物足りなさも感じません。200馬力というのはちょうどいいパワーだと感じました。
内装は黒一色です。特にこだわりのない自分としては、コストを抑えようという姿勢が見えて好感触でした。
私はGT86で筑波山の峠を4時間近く夢中で走りました。乗っていて飽きのこない車です。
GT86は他のスポーツカーと比べても比較的燃費はいいのも魅力的です。前述したRX8だとリッター5kmしかありませんが、GT86だと12km程度走れます。
車好きの集まるパーキングエリアに行けば、必ず見かけるGT86。運転している人も若い人が多いですね。若い人は是非GT86に乗ってみてください。同世代の多くの人が乗っている理由がわかります。
シルビアS15
シルビアほど全てにおいてバランスがよい車はないでしょう。
ルックスもカッコよく、ボディサイズも大きくないので街中でも不便さは感じません。ギアチェンジもとてもしやすく、それでいてエンジン音も良いです。
多くの人はシルビアを改造しますが、サーキットなどに行かないのであれば、このままで充分満足できます。
シルビアはよくドリフト車両として使われますが、乗車してその理由がわかりました。
ハンドブレーキがとても長いんですよね。ギアの位置とハンドブレーキの位置が運転席から取り扱い場所にあり、とても運転しやすいです。
日産のスポーツカーといえばGTRを思い浮かべる人が多いかも知れませんが、サーキットや高速道路以外ではシルビアのほうが性能を引き出せますし、街中でも楽しめる車です。
まとめ
以上、独断と偏見で5台の車を選んでみました。
もちろん、他にも魅力的な車はあります。
特に小さいころから憧れていた車であるR34GTR、80スープラ、RX7などは、ルックスだけで言えば1,2位を争うようなカッコよさでしょう。
しかし、公道を走っているとマイナスの部分も大きかったのが否めませんでした。
サスペンションが固く、路面の凹凸がダイレクトに加わってきます。小回りもきかないので、駐車するのにも苦労しました。
こうした大排気量、ハイパワーの車は速いスピードを出してなんぼの車ですね。
楽しさを得るには場所を選ぶ車だと思いました。480馬力もあるような車を公道で走らせても、持て余してしまいます。公道を走るなら200馬力~300馬力程度が一番楽しく走れるでしょう。
その点において、上記にあげた車は比較的小回りも効きますし、一般道で走っても楽しむことができました。
RX8とシルビアは比較的昔の車なのであまり街中では見ませんが、ロードスターRF、スイフトスポーツ、GT86は街中でよく見かけますよね。それにはそれなりの理由があるんだなと分かりました。
また最近のスポーツカーだと、パドルシフトの車が多いですよね。私も最初はレーシングカーみたいで面白いと感じていましたが、すぐに飽きが来てしまいました。
やはりシフトノブを使ってギアチェンジをするマニュアル車が一番楽しいです。
お金持ちの人なら複数台所有したり、GTRや海外の高級スポーツカーといった車を運転するかも知れませんが、そんなに大金を出さなくても、楽しめる車はいっぱいあるということを知って欲しいです。
これら5台の車を買わないとしても、現在ではカーシェアのアプリを使って気軽に運転できるので、是非試乗してみてください。
ドライブを楽しめること間違いないです。
それでは、また。