こんにちは、yamです。
私は1月16日に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2022」を訪れてきました。
東京オートサロンはコロナ禍になってから初めての開催となり、2020年以来となります。
オミクロン株や蔓延防止措置などで開催されるか不安がありましたが、結果的には大盛況に終わりました。
もちろんコロナ以前とは状況も少し変わったので、コロナ前との比較をしながら現地の様子を書いていきます。
「オートサロンに行きたかったけどコロナが怖くて行けなかった」「現地の様子を知りたい」と言う方は是非参考にしてください。
入場するには2つのコロナ感染対策のweb登録が必要
東京オートサロンの会場に入るには、まず2つの登録が必要と書かれていました。
1つは感染追跡アプリの「COCOA」
もう1つは「千葉市コロナ追跡サービス」です。
COCOA
「COCOA」に関しては、登録にマイナンバーカードの入力が必要となります。
「COCOA」に関して詳しい説明とアプリのダウンロードはこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
千葉市コロナ追跡サービス
「千葉市コロナ追跡サービス」は、千葉市が独自に作った追跡サービスで、こちらは個人情報の入力すれば登録官僚となり、登録完了メールが送られてきます。
「千葉市コロナ追跡サービス」の詳しい説明と登録はこちら↓
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/corona_tsuiseki.html
入場チケットはモバイルオーダーとなっており、全て電子化されています。
電子チケットはコロナ以降にかなり普及しましたね。
東京オートサロンのチケットに関してはスクリーンショットでのチケット提示ができないため、
必ずチケットサイトからログインした画面を見せなければなりませんでした、
9:00過ぎに幕張メッセに到着。入場までの現地の様子
開場時間の9時過ぎに海浜幕張駅に電車で到着しました。
電車内は空いていて、駅構内もあまり人はいませんでしたが、会場につくと大勢の人だかりができていました。
まず会場内に入る前に、コロナ感染対策の登録をした画面を係員に見せる必要があり、それを終えたら別の場所で手荷物検査と入場ゲートがある仕組みになっていました。
多くの人は事前登録が必要であることを知っておらず、それが原因で多くの人混みができていたのが皮肉ですね。
私はCOCOAと千葉市コロナ追跡サービスの両方を登録したのですが、結局現地でチェックされたのは千葉市コロナ追跡サービスのみでした。
オートサロン会場内に入場
入場の際にはバーコードをかざし、それと同時に体温と顔写真を記録する仕組みになっていました。
私は朝早くいったためか、そこまで待たずに入場できました。
入場口では案内図とエナジードリンクが配布されます。
私は左端にあるトヨタブースからだんだん右側に移動する形で見学していきました、
開場して20分経過した会場の様子。
この時間帯ではまだ場内は混雑していませんでした。
入場通路
SUPER GT
中央ゲートを左に進むと、まずはスーパーGTのマシンが飾られていました。
真っ黒なNSXのマシンを背景に、SUPER GTのスケジュールが記載されています。
今シーズンは新型Zが新たに登場するので、現地で楽しみたいですね。
MFゴースト
さらに奥の方へ移動すると、「イニシャルD」の作者が現在連載している漫画「MF GHOST」のブースがありました。
私は最近になってこの漫画を知って読み始めたのですが、ストーリーとしてもおもしろいのでおすすめです。
Kindle Unlimitedに入会しているかたなら3巻まで無料で読めるので、まだ読んでない方は是非読んで見てください。
30日間は無料でKindle Unlimitedの書籍が読み放題です。
2023年にはTVアニメ化も決定しているようで、それを記念してのサブバッグを配布していました。
トヨタ
トヨタブースにはルマンに登場したマシンや、WRC・SUPER GTに参戦したマシンがありました。
こちらのブースは大勢の人が来ることを予想してか、入場制限が行われていました。
行きたいブースにすぐに入れないのがなにかと不便ですが、大勢の人が並んでいても回転率は早かったです。
5分程度列に並んだら、入場前に消毒してからブース内に入れます。
入場制限をしているブースはいくつかあり、入場口には必ず消毒液をつける必要がありました。
ただしブース内は大勢の人であふれているので、これは感染の原因にならないか疑問には思いました。
GR010 HYBRUD
トヨタブースの目玉はなんといってもルマンを制したハイパーカーのマシンです。
傷や汚れがそのまま残っているので、いかに過酷なレースだったかがわかります。
GRGT3コンセプト
もう一つの目玉はGRGT3コンセプトです。このマシンが将来Super GTで走るとなると今から楽しみですね。
あとレクサスは自転車やこんなものを作っていたんですね。この自転車にのったらお尻が痛くなりそうです。
スバル
STI E-RA
スバルブースは大勢の人が並んでいたため、入場するのを諦めました。
しかし一番見たかったSTIのレーシングカー「E-RA」が外から見られました。
1088馬力のマシンで、これがスバルの車とはとうてい信じられません。
デザインはマクラーレンに少し似ていますね。
EVの時代になったらレースがつまらなくなると想像してましたが、このマシンは是非レースで見てみたいです。
ホンダ
スーパーフォーミュラのチャンピオンマシン
2021年にスーパーフォーミュラでチャンピオンを獲得した、野尻智樹選手のマシンが展示してありました。
医療従事者に対しての感謝のメッセージが大きく書かれているのが印象的ですね。
スーパーフォーミュラのトロフィーも展示してあります。かなり大きいトロフィーです。このブースではレッドブルのドリンクを配布していました。
新型NSX
新型のNSXも展示してあります。フロントが以前よりもっとかっこよくなった気がします。
リアは新型BRZに少し雰囲気が似ていますね。
新型シビック
新型のシビックも展示してありました。日産の新型Zに比べるとあまり見学する人は多くありませんでした。
日産
GT500Z
日産ブースの目玉は何といっても新型Zですね。オートサロンの会場にはSUPERGT仕様のマシンが2台と、市販仕様のZが何台か展示されていました。
SUPER GTのGT500クラスに参戦する新型Zは、実物で見るともっとかっこよく見えます。
新型Z
こちらは青い新型Zです。サイズもコンパクトなので実用性もあるように感じました。
インテリアはこのようになっています。
ランボルギーニ
ランボルギーニはオートサロンの会場内で数多く展示されていました。ここまで多くあるとあまりありがたみを感じませんね。
ド派手な装飾をしたものがたくさんありました。
フェラーリF40
フェラーリの展示で一番印象的だったのはこのフェラーリF40です。
コレクションカーとして販売していて、2億円からオークションがはじまるそうです。
オートサロンで1番かっこいいと思った車
東京オートサロンにある会場で一番かっこいいと思った車が、伊藤商会さんが展示していたこのRX7です。
ホイール、ウイング、カナードなど全てが自分好みです。漢字で「零」と書いてあるのも海外受けしそうでかっこいいですね。
海外のスーパーカーやコンセプトカー、新型Zなどを見て回りましたが、やっぱりRX7はいつ見てもかっこいいです。
その他印象に残ったもの
オートサロンのコンパニオン
オートサロンのいえばコンパニオンが名物です。コロナ渦なのでマスクをしている人もいましたが、仕事上マスクをはずしてカメラの前に立っている人も多かったです。
コロナの影響もあってか、以前よりはコンパニオンの数は減ったきがしました。
露出の高い格好で会場内を歩くと人だかりができるので、それも見かけなくなりましたね。
ブースにコンパニオンが出てくるとそこに人だかりができて、まったくソーシャルディスタンスができてなかったのが気がかりです。
車ではなくコンパニオン目当ての、大型カメラを持った方も多くいました。
感染対策をほどこす工夫が必要ですね。
2022年公開予定のドリフト映画
中央通路にはD1グランプリのマシンが置いてありました。そこではD1ドライバーのトークイベントと、2022年に公開予定のドリフト映画の宣伝をしていました。
私は最近になってドリフト競技に興味を持ったので、今年はD1のレースとこの映画を見に行こうと思います。
アルピーヌのF1マシン
コロナの影響でF1日本GPが中止となったため、2021年シーズンのアルピーヌF1チームの青いマシンが間近で見れたのがよかったです。
おまけ
個人的にはレーシングウェアを製造しているsparcoのマネキン人形のおじさんが印象的でした(笑)
おわりに
以上、コロナ禍における東京オートサロンの現地の様子をお伝えしました。
写真はレーシングカー中心になってしまいましたがご了承ください。
今年のオートサロンの入場者数は、3日間で12万6869人でした。
おそらく、このご時世に人混みに行くのが嫌な人も多いと思います。
それでもオートサロンを楽しみたい人がたくさんいることを感じました。
私は11時から行われるドリフト走行を見たかったのですが、30分前の時点で数百人規模の行列ができていたのであきらめざるを得ませんでした。
ですので東京オートサロンを100%楽しみたい方は土曜と日曜の2日間訪れるといいでしょう。
来年の東京オートサロンも感染対策をしたうえでの開催が予想されます。
感染対策をきちんと行えば、コロナ前と変わらないぐらいオートサロンを楽しめることは間違いありません。
今年はコロナが怖くてオートサロンに訪れなかった方は、是非来年のオートサロンに参加されてはどうでしょうか。
それでは、また。