こんにちは、yamです。今回はスポーツカーを20台以上借りた経験のある私が、スポーツカーを借りるときに気を付けておきたいことを説明します。
レンタカーで楽しくドライブするためには何に気を付けたらいいのかを、経験談を踏まえて紹介するので参考にしてみてください。
傷の確認
傷の確認はスタッフの方と一緒に確認することになります。
小さな傷などは向こうも指摘してこないことが多いです。もし気になるならあらかじめ傷があることを伝えれば後で揉めることもないでしょう。
給油口と燃料の種類の確認
レンタカーを返却する前には、ほとんどの場合は満タンで返すことになります。
そのためガソリンスタンドで給油するのですが、スポーツカーに乗る際はハイオク指定になることが多いです。
誤ってレギュラーガソリンを入れると故障の原因にもなるので注意しましょう。
ガソリンの給油口も車によって様々です。乗車中に確認したい場合は、メーターのガソリンマークに矢印が◀▶と表示されている場合が多いです。
ギアチェンジの確認
マニュアル車の場合、バックギアの入れ方が車によって違います。
単純に右下に入れればいいものや、一度シフトノブを上に持ち上げて、一番左に持っていくスタイルなどがあります。
初めてマニュアル車を借りた時、バックの仕方が分からずに住宅街の真ん中で立ち往生してしまったことがありました。
みなさんはこのようなことがないように、出発前にちゃんとバックギアに入るか確認しておくといいでしょう。
クラッチの確認
マニュアル車やスポーツカーに乗る際はクラッチペダルの操作が必要になってきます。
普段からマニュアル車に乗ってクラッチ操作をしている人でも、他の車にのればクラッチの硬さが変わってきます。
どれくらいクラッチを離せばエンストしそうになるのかなど、あらかじめ確認しておくことで他の車に迷惑をかけることが防げます。
トルクの低い車であればかなりエンストしやすいので、その場合はエンジンをかなり吹かしてからクラッチを離すようにしましょう。
ここまでいろいろ教えてきましたが、私はエンストしやすい車を借りて、高速道路上でエンストしたことがあります。
エンストするとやはり焦るので、みなさんはそうならないようにあらかじめ確認しておきましょう。
ライトの付け方
昼間に借りた時は意識しないかもしれませんが、夜になるとライトの点灯は必須です。
しかし車によってライトの点灯スイッチの入れ方は様々です。ハイビームのやり方や消し方なども、あらかじめ確認しておくと安心です。
トンネルに入ってからライトの付け方がわからなかったり、ハイビームになっているけどライトを下げ方がわからないケースが何回かありました。
車両感覚を確認
私はレンタカーで出発する前には、かならず車の周りを一周して、車のサイズを確認します。
そして運転席に乗ってからは、前方の視界、後方の視界を確認します。
先端が長い車や、後方視界が悪い車は、バック駐車をする際にとくに注意が必要です。
車両感覚が掴めないまま駐車時に他の車にぶつけてからでは遅いですので、スペースのある場所で車両感覚を掴んでおきましょう。
車両感覚は走っているうちにだんたん掴めますが、最初のうちはあまりスピードを出さずに、スペースに余裕を持って運転したいですね。
道路状況の確認
最近ではグーグルマップを使ってドライブする人が多いですが、グーグルマップとはいえ万能とは言えません。
時間帯によっては渋滞に巻き込まれることが多いですし、事故による渋滞などもあらかじめ予測することはできません。
特に距離が遠くなればなるほど返却時間までに戻れるか時間を読むことは難しいです。
実際に私も時間内に戻れず、追加料金を払ったことがあります。
遅れる場合はあらかじめ連絡しておきましょう。
もし時間内に戻りたい場合は、早めに戻るか、遠い場所まで行かないことをお勧めします。
おわりに
以上、スポーツカーを借りる際に注意する点をいくつかあげました。
かなり多かったと思いますが、乗ったことのある車でない限り、最初からスムーズに運転するのはなかなか難しいです。
私はスポーツカーをを借りる前日は未だに緊張します。
しかし幸運なことに車を傷つけたり壊したりしたことはありません。
レンタカーで車をぶつけてしまうと、せっかくの楽しい思い出も台無しになってしまいます。
そうならないためにも、レンタカーを借りるときは、この記事で書いたことを確認すれば問題なくレンタカーでのドライブを楽しめるでしょう。
レンタカーは自分の車ではないので、いたわるように、安全運転で行きましょう。
それでは、また。