東京の文京区には、日本サッカー協会のオフィスビルとサッカーミュージアムがありましたが、2023年1月いっぱいで閉鎖が決まり、今年の6月に新宿のオフィスビルへと移転することになりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/194beeeee097fa1bfb658b554808993cdc26f7a8
日本サッカーミュージアムはその名の通り日本サッカーの歴史が詰まった博物館で、サッカーの日本代表を始め、Jリーグ・ワールドカップ・オリンピックなど日本サッカーに関するさまざまなものが展示されている場所です。
そんな日本サッカーミュージアムが1月いっぱいで閉鎖することを最近知ったので、1月の後半に訪れてきました。
日本サッカーミュージアムへのアクセス
日本サッカーミュージアムの最寄り席は、御茶ノ水駅です。
御茶ノ水から徒歩10分弱、小学校やマンションがあるエリアにJFAハウスおよび日本サッカーミュージアムがあります。
ミュージアム内の様子
ミュージアム内に入ると、無料でいくつかの展示がみられます。
入り口を入るとすぐにカタールワールドカップで使われたボールと、選手のサイン入りユニフォームが展示してありました。
他にもJリーグのグッズややべっちが着用したユニフォーム、Jリーグの優勝銀皿が展示してあり、Jリーグファンにはたまらない空間です。
そしてここからは有料ゾーンへと移動。
館内への入場料は550円。チケットは2002年日韓ワールドカップ仕様となっていました。
館内に入ると、そこは2002年の日韓ワールドカップゾーンです。
当時の各国の代表ユニフォームが展示して会ったり、選手の円陣のマネキンがありました。
他にも女子日本代表、U17日本代表など、代表に関する様々なグッズやトロフィーが展示してあります。
さすが日本サッカーミュージアムと名乗っているだけあります。
ワールドカップのレプリカも展示してあります。
サッカーファンならこれを見てテンションが上がらない人はいないでしょう。
そしてミュージアムの奥の方には、記憶に新しいカタールワールドカップの展示エリアがありました。
なかでも注目だったのは、グループリーグと決勝トーナメントで対戦したチームのペナントです。どの国も個性的でカッコいいですね。
視聴覚ゾーンもあり、そこではドイツ戦・スペイン戦・クロアチア戦を見ることができました。
私はクロアチア線のPKを何度も見直しましたが、やはりクロアチアとのクオリティの差を感じましたね。何度見ても悔しいです。
おわりに
以上、2023年1月をもって閉鎖する日本サッカーミュージアムの様子を紹介しました。
場所は文京区から新宿区へと移転するようですが、もっと多くの人が訪れやすい場所に移って欲しいですね。
ここには日本サッカーの歴史が詰まっており、貴重な資料がたくさんあります。
サッカー日本代表の人気度に比べるとあまり知名度や入場者数が多くないと思うので、もうちょっと集客してほしいですね。
なお、2月には特別展示として何日か見学できる日もあるみたいなので、詳しくは日本サッカーミュージアムの公式HPを参考にしてみてください。
それでは、また。